秘密を抱く少女との逢引に溺れる不動産会社社長を描く映画「裸の天使 赤い部屋」の、予告編が公開された。
公開された予告編では、木下ほうか演じる松永が魅惑的な少女・文子（中山来未）と出会い、文子の魅力にとりつかれて運命の歯車を狂わされていく姿が描き出されている。無邪気な笑顔で松永とずっと一緒にいることを望む文子。だが文子が別の男と関係を持っていることが明らかになり、文子を「誰にも触れさせたくない」と願う松永。さらには、そんな文子との関係を、ベネチアンマスク姿で語る松永の姿も映し出される。
「裸の天使 赤い部屋」は、江戸川乱歩の「畸形の天女」を原案としたエロティック・サスペンス。江戸川乱歩の短編小説を現代にアレンジした「赤い部屋」シリーズの第二弾で、「D坂の殺人事件」などで江戸川乱歩の小説を元に妖艶な世界を映画化してきた窪田将治が、監督・脚本・編集を務めている。秘密を抱く少女との逢引に溺れる松永を演じているのは、多くの作品でバイプレーヤーとして活躍する木下ほうか。その社長がのめり込んでいく文子役は、2015年にオーディション番組「ザ・ラストヒロイン」で最終合格者となった中山来未が務めている。
【作品情報】
裸の天使 赤い部屋
2021年4月2日（金）より シネマート新宿にて 2週間限定レイトショー
名古屋シネマスコーレにて2021年4月下旬公開
大阪シアターセブンにて上映決定
配給：キングレコード
©2021「裸の天使 赤い部屋」製作委員会
