お尻に入れたタトゥーは、ゲイに人気のライアン・ゴズリング 「シャイニー・シュリンプス」本編映像

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 7月9日より劇場公開される、フランスに実在するゲイの水球チーム”シャイニー・シュリンプス”を題材に作られた映画「シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち」から、バスでパリからクロアチアに向かうシャイニー・シュリンプスのメンバーの、愉快な旅の一幕が切り取られた本編映像が公開された。

 お調子者のシャイニー・シュリンプスのメンバーたち。メンバーの中でもっとも陽気なグザヴィエが、旅の記念にタトゥーを「お尻」に入れたことを明かす。チーム最年長のジョエルからは「活動費も払わないくせに」と苦言を呈されるものの、他のメンバーはタトゥーに興味津々。人の顔のタトゥーを見たメンバーが誰かを当てようとするが、なかなか当たらない。グザヴィエが「アメリカの俳優で、ゲイに大人気」とヒントを出すと、メンバーは声をそろえて「ライアン・ゴズリング!」と叫ぶのだった。

 本作のメガホンをとったセドリック・ル・ギャロ監督はシャイニー・シュリンプスの実際のメンバー。昔はゲイの友人がひとりもいなかったというギャロ監督が、ありのままの自分をチームに受け入れてもらえた実体験を元に作られたという。また、タトゥーに「ラ・ラ・ランド」などのライアン・ゴズリングを選んだことについては、「ライアン・ゴズリングはとてもイケメンだし、ゲイコミュニティの中ではアイコンなんです。みんなの憧れで、”会いたいよね~”とよく話に上がります」と、実在のチームメンバーとのやりとりを元に作られたシーンであることを明かしている。

 「シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち」は、実在のゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」をモデルにしたフランス映画。「シャイニー・シュリンプス」のメンバーたちや、ゲイ嫌いのコーチのマチアスがチームのメンバーと触れ合うことで変わっていく姿が描かれる。実際に「シャイニー・シュリンプス」の一員であるセドリック・ル・ギャロが、マキシム・ゴヴァールとともに監督・脚本を務めている。

お尻に入れたタトゥーは、ゲイに人気のライアン・ゴズリング 「シャイニー・シュリンプス」本編映像

【作品情報】
シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち
2021年7月9日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ ほか全国順次公開
配給:ポニーキャニオン、フラッグ
© LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS

  • 作品

シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち

公開年 2019年
製作国 フランス
監督  セドリック・ル・ギャロ、マキシム・ゴヴァール
出演  ニコラ・ゴブ、アルバン・ルノワール、ミカエル・アビブル、デイヴィット・バイオット、ロマン・ランクリー、ローランド・メノウ
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