登場人物・キャスト 大脱走
アンソニー・ヘンドリー(ジェームズ・ガーナー)
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アンソニー・ヘンドリーは、捕虜収容所から脱走を試みるイギリス兵である、映画「大脱走」の登場人物。アメリカ人だがイギリス軍に所属している。これまでに、5回の脱走を試みたことが語られ、同じように何度も脱走を試みた捕虜が集められた収容所に移送される。「調達屋」の異名を持ち、脱走に必要な道具の入手・作成を行う。捕虜収容所に移送された時にも、看守の目をかいくぐって万能ナイフを持ち込んでいた。
トンネル掘りに必要なツルハシをナチスのトラックから奪った部品で作成。身分証明書や旅行許可証の偽造に必要な本物を手に入れるために、親しくなった看守のヴェルナーを部屋に呼び、財布を盗み取る。さらに、財布を探すヴェルナーに対し、財布を見つけてやる代わりにカメラを要求する。また、同じアメリカ人であるヒルツとゴフの3人でジャガイモから酒を作り、アメリカの独立記念日に酒を捕虜たちに振る舞う。
同じ部屋で親しくなっていたコリン・ブライスの目がほとんど見えなくなり、バートレットによって脱走のメンバーから外されそうになった時には、ブライスの面倒を見ると約束してメンバーから外さないようにする。脱走後はナチスの飛行機を奪ってブライスとスイスに向かうが、国境を越える手前で飛行機が故障して不時着。目の前でブライスがナチス兵に射殺される。失意のうちに捕らえられ、収容所へと連れ戻される。
・コーヒー、タバコ、チョコレート、所長のバターなども手に入れる。また、脱走後の服を仕立てるための布地も手に入れる。入手経路については人に教えない。
キャスト
アンソニー・ヘンドリーを演じているのは、アメリカの俳優であるジェームズ・ガーナー。公開時35歳頃。同時期の出演作には、「女房は生きていた」(1963)などがある。
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