登場人物・キャスト　フェイス／オフ

ショーン・アーチャー(ジョン・トラボルタ)

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Face/Off (1997) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers

ショーン・アーチャーは、FBIの捜査官である、映画「フェイス／オフ」の登場人物。6年前にキャスター・トロイに狙撃され、自分は負傷を負いながらも助かるが、5歳の息子マイケルが亡くなってしまう。トロイへの復讐心を抱きながら仕事を続けており、妻イヴ、娘ジェイミーの3人の自宅暮らし。仕事に没頭しているためにイヴとは性生活の面で不満を抱かれており、娘との関係もうまくいっていない。

トロイと弟のポラックスがチャーター機を手配したことがわかり、自らヘリコプターに乗り込んで離陸を防ぎ、滑走路での銃撃戦の末にトロイとポラックスを捕らえる。刑務所に入れられたポラックスから爆弾をしかけた場所を聞き出すため、昏睡状態のトロイの顔の皮膚を自分に一時的に移植する手術を受け、トロイになりすましてポラックスのいる刑務所に入る。だが、目を覚ましたトロイが自分の外見になりすましたことを知る。

刑務所から脱獄し、トロイの仲間であるディートリッヒの元に向かう。そのことを知ったトロイが差し向けた部隊の襲撃を受け、ディートリッヒの妹であるサーシャやトロイとサーシャの子どもであるアダムを守りながら逃げる。妻のイヴに真相を告げ、血液型の違いから信じてもらう。上司だったラザロの葬式のあとにトロイと戦いになり、モーターボートでの激しい攻防の末、水中銃でトロイを殺害。以前の姿に戻って家族のもとに戻る。

・アダムを見た時には、死んだマイケルのことを思い出し、「マイケル」と口にしながらアダムを抱きしめる。死にゆくサーシャからアダムの面倒を見るように頼まれ、自分の子として育てることにする。

・トロイとポラックスを逮捕した翌日に部下から拍手で迎えられるものの、亡くなった捜査員たちの名前を挙げて、浮かれている場合ではないことを話すシビアな面を見せる。

・手術を受ける前には、結婚指輪を親友のティトに預ける。また、マイケルを失った時にできた胸の銃弾の傷跡をあとで元通りにすることを医者に頼む。指輪はティトを殺したトロイが指にはめ、トロイを殺したあとにトロイの指から取って自分の指にはめる。また、元通りの外見に戻るための手術の前には、傷跡を戻さなくても良いと話す。マイケルへの思いは強く、自宅のセキュリティの解除コードをマイケルの誕生日である101986（1986年10月19日）としている。

・愛する相手の顔を手のひらでなでるしぐさをする。イヴやジェイミーにするほか、マイケルの写真にもする。

キャスト

ショーン・アーチャーを演じているのは、アメリカの俳優であるジョン・トラボルタ。公開時43歳頃。ともにアカデミー主演男優賞にノミネートされた、「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977)や「パルプ・フィクション」(1994)などの出演作がある。同時期の出演作には、「シーズ・ソー・ラヴリー」(1997)、「マッド・シティ」(1997)などがある。

トロイと外見が入れ替わった場面では、ニコラス・ケイジが演じている。

「フェイス／オフ」の関連項目

セリフ・名言 1 フェイス／オフ

アーチャー「俺たちテロ対策潜入チームは、秘密の存在すぎて誰にも知られてない」

0:04:30頃息子マイケルの命を奪ったテロリストであるトロイを追うFBI捜査・・・官のアーチャーは、ロサンゼルス警察から情報が来ないことでいら立つ。だがこのあと、トロイの弟であるポラックスがチャーター機の決済をしたことから、トロイの居場所が判明する。・・・

セリフ・名言 6 フェイス／オフ

アーチャー「俺は、キャスター・トロイだ！」

0:44:05頃トロイの外見となってエアワン刑務所に囚人としてやって来たアーチ・・・ャー。トロイに恨みを持つデュボフに襲われたアーチャーだったが、デュボフにやり返す。そして、トロイになりきったアーチャーは、狂気に満ちた表情を浮かべ、自分が「キャスター・トロイ」であることを叫ぶ。だが、そんな自分に気づいて泣きそうな表情になっ・・・

セリフ・名言 13 フェイス／オフ