登場人物・キャスト ALWAYS 三丁目の夕日
石崎ヒロミ(小雪)
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石崎ヒロミは、居酒屋「やまふじ」の女店主である、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物。どことなく影のある、美貌の持ち主。以前は借金返済のため踊り子をしていたが、足を洗って居酒屋を一人で切り盛りしている。商店街に越して来て一週間ばかりのとき、失踪したかつての仕事仲間の息子、淳之介を引き取ることになる。
居酒屋の客の茶川を裕福な実業家だと勘違いし、酔った茶川にボディタッチをし、自分も時々会いに行くと言って、茶川に淳之介を引き取ることを承諾させる。常連客の吉田や丸山から、茶川の店は実はつぶれかけた駄菓子屋だと聞いて驚いたヒロミだったが、時々茶川と淳之介に会いに行き、夕食にライスカレーを作ってあげたり、駄菓子屋の店番を手伝ったりするようになる。
淳之介の帰りが遅くなった夜、帰ってきた淳之介を真剣に叱った茶川の姿に、茶川の優しさを感じる。茶川と結婚して淳之介と親子3人で暮らすことを茶川に提案するが、答えに戸惑う茶川に「嘘、嘘」と冗談めかしてすぐ身を引いてしまう。その夜、怪しい一人の男がヒロミの店を訪れる。
クリスマスの夜、二人きりになった店で茶川からプロポーズされる。金のない茶川は指輪が買えず、指輪の箱だけをプレゼントする。指輪が買えなかったことを謝る茶川に、「つけて」と言って左手を差し出し、まだ見ぬ指輪を薬指につけてもらう。目には見えない指輪をかざし、「きれい」と言って涙を流す。翌日の早朝、居酒屋を閉め、劇場支配人に連れられて店を後にする。
父親の入院費を稼ぐために、再び劇場で踊り子をする。劇場の屋上で出番を待つ間、茶川にもらった指輪の箱を眺め、薬指につけてもらった見えない指輪を夕焼けの空にかざし、うっとりと眺める。
キャスト
石崎ヒロミを演じているのは小雪。公開時29歳頃。「ラスト サムライ」(2003)などの出演作がある。同時期の映画出演作には、「嗤う伊右衛門」(2004)などがある。
その他の「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物・キャスト
人物 7
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人物 8
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人物 10
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・・・
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