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The Bourne Ultimatum (2/9) Movie CLIP - Ross and Waterloo (2007) HD
ジェイソン・ボーンは、記憶を失った殺し屋である、映画「ボーン・アルティメイタム」の登場人物。超人的な格闘術やドライビング・テクニックを持ち、常に沈着冷静に行動する。ある任務で殺し屋時代の記憶を失い、恋人となったマリーを殺害されてしまう。自分の過去とマリーを殺した者たちを突き止めることを目的としている。
パリにいるマリーの兄であるマーティンにマリーの死を伝える。その後、イギリスのガーディアン紙に自分やトレッドストーン作戦についての記事が掲載されたことから、記事を書いた記者のロスに接触。ウォータールー駅に呼び出して「ブラックブライアー作戦」の名前を聞く。射殺されてしまったロスのメモから、スペインのマドリッドにいるCIAの男が情報源と知る。マドリッドのCIA支部のオフィスに行き、旧知のCIA局員であるニッキーと再会。CIAのマドリッド支局長がいるモロッコのタンジールに2人で向かう。
タンジールでは、殺し屋デッシュによる支局長暗殺を止めらない。さらにニッキーの命を狙うデッシュとアパート内で格闘になって絞め殺す。支局長の遺品から、ニューヨークのCIA支部の機密文書を発見。ニッキーを逃がしたあと、単身でニューヨークに向かう。ニューヨークでは、ボーンを追うCIAのヴォーゼンを外におびき出し、その間にヴォーゼンのオフィスから「ブラックブライアー作戦」の機密書類を奪う。
ランディから暗号で伝えられていたトレッドストーン研究所に向かい、先回りしていたランディに機密書類を渡す。自分を殺し屋に仕立て上げたハーシュ博士と会い、自分が殺し屋になることを志願したことを思い出す。ヴォーゼンたちが追ってきたために屋上へ向かい、川へと飛び込んで逃げたあと、行方をくらます。
・自分が殺し屋に仕立て上げられる時、水責めを受けるなどの拷問を受けたフラッシュバックを何度も見る。まだ拷問の時にいたハーシュ博士やマドリッド支局長の顔を思い出す。
ジェイソン・ボーンを演じているのは、これまでに引き続き、アメリカの俳優であるマット・デイモン。公開時37歳頃。アカデミー主演男優賞にノミネートされた「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997)のほか、「プライベート・ライアン」(1997)、「オーシャンズ」シリーズ(2001-)などの出演作がある。同時期の出演作には、「ディパーテッド」(2006)、「グッド・シェパード」(2006)、「オーシャンズ13」(2007)などがある。