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手紙、リルケの詩

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レジスタンス活動をしている恋人のネイサンがいる話をエルサから聞いたジョジョは、ネイサンがプロポーズしてくれた時に引用したというライナー・マリア・リルケの詩を盛り込みながら、ネイサンからの別れの手紙をでっち上げてエルサに読む。聞いたエルサが涙を流すのを見たジョジョは、すぐに別れを撤回する手紙が来たとエルサに話す。ドイツ軍が敗北したあとにも、ジョジョと一緒に逃げるように書かれたネイサンからの手紙をでっち上げる。エルサはネイサンがすでに亡くなっていることを話し、ジョジョは「この手紙はなんだろう？」ととぼける。

ライナー・マリア・リルケは、20世紀の始めに活躍したオーストリアの詩人。1926年に亡くなっている。エルサはリルケの母親がユダヤ人の血を引いていることを指摘する。また、映画の終わりではリルケの詩の一節が表示される。

「ジョジョ・ラビット」の関連項目

人物 2 ジョジョ・ラビット

エルサ・コール

俳優：トーマシン・マッケンジーエルサ・コールは、ジョジョの家の隠し部屋で暮らすユダヤ人である、映画「ジョジョ・・・・ラビット」の登場人物。ジョジョの亡くなった姉インゲの友人だった。強制収容所に入れられるために両親と駅に連れて行かれた時に逃げ出し、知人を頼った末にジョジョの母親であるロージーに面倒を匿ってもらうようになった。ジョジョに見つかってしまうも・・・

人物 1 ジョジョ・ラビット

ジョジョ・ベッツラー

俳優：ローマン・グリフィン・デイヴィスジョジョ・ベッツラーは、ナチスを盲信する10歳の少年である、映画「ジョジョ・ラビ・・・ット」の登場人物。「ジョジョ」はニックネームで、本名はヨハネス。父は出征してイタリアに向かったあと2年前から行方不明となり、姉のインゲは亡くなっており、母ロージーと2人で暮らしている。祖父が金髪ではないために3週間も落ち込むほどナチスを盲信・・・

セリフ・名言 25 ジョジョ・ラビット

字幕「起こるすべてのことを味わえ。美も恐怖も。生き続けるのだ。感じ続けるのだ」

1:42:55頃「ジョジョ・ラビット」の最後に表示される字幕。テレサが好きであ・・・ると語っていたオーストリアの詩人であるライナー・マリア・リルケによる詩である。・・・

キーワード 1 ジョジョ・ラビット

原作、評価

「ジョジョ・ラビット」は、クリスティン・ルーネンズの小説「Caging Skie・・・s」を映画化した作品。監督・脚本を担当したタイカ・ワイティティが母親に勧められて読んだ本だったという。原作には、想像上の友人としてのヒトラーは登場せず、映画版よりもダークな内容になっている。完成した作品は高く評価され、アカデミー賞の「作品賞・・・

音楽 11 ジョジョ・ラビット

音楽（マイケル・ジアッチーノ）、サウンドトラック

「ジョジョ・ラビット」の音楽を担当しているのは、アメリカの音楽家であるマイケル・・・・ジアッチーノ。「スパイダーマン：ホームカミング」(2017)、「ドクター・ストレンジ」(2016)、「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」(2016)、「ズートピア」(2016)、「ジュラシック・ワールド」(2015)、「ミッション・・・