登場人物・キャスト　バクマン。

服部哲(山田孝之)

重要な部分に触れている場合があります。

服部哲（はっとりあきら）は、週刊少年ジャンプの編集部員である、映画「バクマン。」の登場人物。編集長の佐々木から過去に言われた言葉である「マンガ家と編集部が対立した時は、必ずマンガ家側につく」がポリシー。「Wアース」の原稿を持ち込んで来た最高と秋人に対応。アドバイスを与えるとともに、描き始めてから2カ月しかたっていないことに驚く。書き直した「Wアース」の原稿を手塚賞に応募するように勧める。手塚賞に入選した時には自分のことのように喜ぶ。

最高と秋人が新連載を勝ち取れるように推薦するが、会議で落とされてしまう。その後、「すべては金と知恵」を会議にかけて連載が決まる。最高が倒れた時には、編集長から休載を言い渡される。だが、何とかして描きあげようとする最高たちを応援し、編集長に巻頭カラーでの掲載を認めてもらう。

・漫画「バクマン。」の二代目担当編集者である門司健吾がイメージされており、服や携帯ケースは門司の私物が使われているという。

キャスト

服部哲を演じているのは山田孝之。公開時32歳頃。「悪の教典」(2012)などの出演作がある。同時期の映画出演作には、主演を務めた「MONSTERZ モンスターズ」(2014)のほか、「新宿スワン」(2015)、「信長協奏曲」(2016)などがある。

「バクマン。」の関連項目

セリフ・名言 9 バクマン。

服部「もし編集部と漫画家が対立したら、僕は必ず漫画家側につく。君たちが相手にしなきゃいけないのは読者だ」

0:38:10頃手塚賞の授賞式の後、最高と秋人の仕事場に、佳作に選ばれた漫画家・・・たちやジャンプ編集部員の服部たちが集まって話をする。「あれこれ口を出す」「漫画家を使い捨てる」とジャンプを批判する漫画家たちの言葉への服部の反論。・・・

セリフ・名言 11 バクマン。

服部「悩んで、苦しんで、でも楽しんで。人まねじゃない、君たちだけの王道漫画を描いて欲しい」

0:50:05頃ジャンプでの連載獲得を目指し、最高と秋人はジャンプの王道を目指・・・した漫画を描き上げる。だが、編集長の佐々木は、「過去の作品のいいとこ取り」と切り捨てる。連載が決まらなかったことを最高と秋人に告げる服部。最高と秋人は、自分たちらしさを求めて苦しむ。・・・

セリフ・名言 23 バクマン。

服部「友情、努力、勝利。ジャンプの編集やってる俺でも寒いと思ってたけど、ちょっと信じてみたいんだ」

1:40:40頃巻頭カラーの予定だった「すべては金と知恵」が、最高が倒れたたた・・・めに佐々木によって休載を命じられる。代役を任されたエイジは、服部から原稿が間に合うかもしれないことを告げられる。「友情、努力、勝利」は、ジャンプに受け継がれてきたキーワードである。・・・

セリフ・名言 26 バクマン。

服部「言いましたよね。編集部と漫画家が対立した時、漫画家側に立つのが真の編集者だって」

1:49:15頃休載を命じた佐々木の言葉に逆らって、編集者の服部は最高に原稿を・・・描かせる。完成した原稿を渡された佐々木と服部のやりとり。服部は前に、「漫画家の側に立つ」と最高や秋人たちの前に宣言をしていた。・・・

キーワード 3 バクマン。

週刊少年ジャンプ

最高と秋人は、週刊少年ジャンプでの連載を目指す。「週刊少年ジャンプ」は日本の雑誌・・・の最高部数である653万部の記録を持つ週刊漫画雑誌で、「友情」「努力」「勝利」をキーワードとしている。創刊が後発だったことを逆手に取り、新人漫画家の発掘・育成に力を入れており、持ち込みも断らない姿勢を取っている。アンケート至上主義としても知・・・