登場人物・キャスト　バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）

マイク・シャイナー(エドワード・ノートン)

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BIRDMAN: "Coffee"

マイク・シャイナーは、ブロードウェイの有名な俳優である、映画「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」の登場人物。舞台では天才的な演技力を見せるものの、舞台を降りると自分勝手な言動が多く、リーガンを悩ませる。レズリーが恋人。

舞台「愛について語るときに我々の語ること」の男性出演者の頭に照明が落ちて負傷したため、レズリーに誘われて代役を務めることになる。レズリーの本読みに付き合っていたためにセリフは頭に入っており、最初のリハーサルからリーガンに演技力を見せつける。ギャラが前の役者の4倍となるためにプロデューサーのジェイクは躊躇するものの、リーガンは起用を即決する。一方で、リーガンの脚色した台本に直しを求める姿も見せる。

プレビュー公演では、本物のジンを飲んで出演し、リーガンが水とすり替えたことに怒って芝居を台無しにする。別の回のプレビュー公演では、レズリーとベッドにいるシーンで、半年は不能状態だったにもかかわらず800人の観客がいる場所で欲情し、本番中にもかかわらずセックスを求める。勃起した姿を観衆の前にさらし、客席から笑いが起こる。また、「芝居に必要」と日焼けマシンを購入させたりもする。

ニューヨーク・タイムズの取材をリーガンに無断で受け、レイモンド・カーヴァーへのウソの思いなどを語り、芸術欄のトップを飾る。パンツ一丁で日焼けマシンにいるところを怒ったリーガンに問い詰められ、取っ組み合いとなる。

レズリーから別れを告げられる一方で、リーガンの娘であるサムと屋上で何度か話をするうちに親しくなり、サムの美しさを褒めたことから愛し合うようになる。

・高い実力と人気を持ち、有力な批評家であるタビサとも対等に話をする。また、出演が発表されるとチケットの売上が2倍に増える。

キャスト

マイク・シャイナーを演じているのは、アメリカの俳優であるエドワード・ノートン。公開時45歳頃。「ファイト・クラブ」(1999)や「インクレディブル・ハルク」(2008)のほか、アカデミー主演男優賞にノミネートされた「アメリカン・ヒストリーX」(1998)などでも知られる。同時期の出演作には、「グランド・ブダペスト・ホテル」(2014)などがある。

ノートンは“扱いにくい俳優”として知られており、マイクはノートン自身のイメージを思わせるキャラクターとなっている。

「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」の関連項目

シーン 3 バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）

マイクとリーガンとサム

レイモンド・カーヴァーの短編小説の舞台化にすべてを賭けているリーガン・トムソン。・・・共演者の1人の頭に照明が落ちて出演できなくなってしまう。窮地に追い込まれたリーガンだったが、共演者のレズリーが有名な舞台俳優のマイク・シャイナーの恋人だったことから、マイクが空いていることが分かる。舞台にやって来たマイクに対し、リーガン・・・

シーン 4 バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）

「人気なんてもんは、名声の尻軽ないとこだ」

リーガンがすべてを賭ける舞台のプレビュー公演が行われる。だが、急きょ代役として起・・・用されたマイク・シャイナーは、プレビュー公演の舞台上で本物の酒を水にすり替えられたことに怒り、公演をメチャクチャにしてしまう。リーガンはマイクと話し合うためにコーヒーを飲みに誘う。通りを歩きながら、ヒーロー映画でスターになったリーガンの・・・

シーン 7 バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）

リーガンとマイクの取っ組み合い

舞台の初日が近づいて来て、リーガンはピリピリしている。ニューヨークタイムズの芸術・・・欄の一面にマイクのインタビューが掲載される。一方で、リーガンの記事は少しのスペースしか割かれていなかった。記事を見たリーガンは、楽屋にいるマイクのもとに向かう。パンツ一丁で日焼けマシンに入っているマイクに突っかかるリーガン。「カーヴァー・・・

セリフ・名言 5 バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）

マイク「こいつは水だろ？俺のジンを水に変えやがったな？」

0:24:30頃負傷して出演が不可能となってしまった俳優に代わって、実力と人気・・・を兼ね備えた俳優のマイクが出演することになる。演技力は抜群のマイクだが、多くのトラブルを引き起こす。プレビューの舞台で本物の酒を飲んでいたマイクは、リーガンに酒を水にすり替えられたことに気づき、観客が見ている前で怒り出す。・・・