名シーン紹介 ブリッジ・オブ・スパイ
ドノヴァンとシスキンの交渉
重要な部分に触れている場合があります。
時間: 1:26:45頃
ソ連に捕らえられたパワーズと、アメリカで捕らえているアベルの交換の交渉をするために、CIAから交渉役を依頼されたドノヴァン。家族にも内緒で、ドノヴァンはベルリンに向かう。東ベルリンのソ連大使館を訪れたドノヴァンは、二等書記官を名乗るシスキンと話し合いの場を持つ。同時交換を主張するドノヴァンに対し、シスキンは先にアベルを解放することを求める。
あくまでも同時交換を主張するドノヴァンは、もしもアベルが獄死したならば、次に捕まったスパイはすぐに口を割るだろうと話してシスキンを牽制する。一方シスキンは、領空内で撮影行為を行っていたパワーズの行為は戦争行為にあたると話す。話が堂々巡りになり始めるが、ドノヴァンは「政府でできない話し合いをわれわれでしよう」と語り、同時交換を検討するように頼むのだった。
「ブリッジ・オブ・スパイ」の関連項目
人物 1
ブリッジ・オブ・スパイ
俳優:トム・ハンクス
ジェームズ・ドノヴァンは、ルドルフ・アベルの弁護を担当し、民間人としてアベルとパ・・・ワーズたちの交換交渉を行った弁護士である、映画「ブリッジ・オブ・スパイ」の登場人物。実在の人物。過去にはCIAの前身であるOSSの法律顧問を担当。また、ニュルンベルク裁判では検察官を務めた。その後、ワターズ&コワン&ドノヴァン法律事務所で、・・・
人物 9
ブリッジ・オブ・スパイ
俳優:ミハイル・ゴアヴォイ
イヴァン・シスキンは、ドノヴァンの交渉相手となる、映画「ブリッジ・オブ・スパイ」・・・の登場人物。東ドイツのソ連大使館の二等書記官としてドノヴァンと交渉をするが、CIAによると実際は西ヨーロッパのKGBのトップ。ドノヴァンにアベルの釈放を先に行うように交渉するが、ドノヴァンから同時交換を求められる。また、ドノヴァンからプライ・・・
セリフ・名言 14
ブリッジ・オブ・スパイ
1:27:45頃
ソ連に捕らえられたパワーズと、アメリカで収監されているアベルの・・・交換交渉のために東ドイツのソ連大使館にやって来たドノヴァン。ソ連側のシスキンはアベルを先に解放することを要求するが、ドノヴァンは応じない。堂々巡りとなった議論を進展させるためにドノヴァンが語る言葉。
・・・
キーワード 8
ブリッジ・オブ・スパイ
「ブリッジ・オブ・スパイ」で描かれた時代には、アメリカは東ドイツを国家として承認・・・していなかった。東ドイツ側には、プライヤーとアベルの交換をアメリカと交渉する実績を作ろうというもくろみがあったことが描かれている。また、ソ連と東ドイツの考えは必ずしも一致しておらず、東ドイツの弁護士であるヴォーゲルは、第二次大戦時にソ連によ・・・
キーワード 6
ブリッジ・オブ・スパイ
ジェームズ・ドノヴァンは、保険を専門にした弁護士である。序盤では、クライアントの・・・保険会社の弁護士として、被害者側の弁護士と交渉をする。被害者1人ずつを別の案件として交渉しようとする相手に対し、ドノヴァンは粘り強く1つの案件と主張する。
人質交換の交渉でも、ドノヴァンは粘り強さを見せる。パワーズとプライヤーを別に考えよ・・・
その他の「ブリッジ・オブ・スパイ」の名シーン
シーン 1
ブリッジ・オブ・スパイ
東西冷戦の最盛期である1957年。アメリカとソ連は互いにスパイを送り込んでいた。・・・ニューヨークのブルックリンで、画家になりすましてソ連のスパイとして活動していたルドルフ・アベルが逮捕される。
ニュルンベルク裁判で検察官を務めた経験もある腕利きの弁護士ジェームズ・ドノヴァンは、今は保険を専門にしていた。上司から呼び出され・・・
シーン 2
ブリッジ・オブ・スパイ
東西冷戦の最盛期である1957年、アメリカとソ連は互いにスパイを送り込んでいた。・・・ニューヨークのブルックリンで、画家になりすましてソ連のスパイとして活動していたルドルフ・アベルが逮捕される。敏腕の弁護士として活躍していたジェームズ・ドノヴァンは、国選弁護人としてアベルの弁護を依頼される。乗り気ではないドノヴァンだったが、・・・
シーン 3
ブリッジ・オブ・スパイ
ニューヨークのブルックリンで、画家になりすましてソ連のスパイとして活動していたル・・・ドルフ・アベルが逮捕される。敏腕の弁護士として活躍していたジェームズ・ドノヴァンは、国選弁護人としてアベルの弁護を担当することになる。証拠の整理のために公判の開始を延期するように裁判長に頼むドノヴァンだったが、「有罪に決まっている」としりぞ・・・
シーン 4
ブリッジ・オブ・スパイ
画家になりすましてソ連のスパイとして活動していたとして逮捕されたルドルフ・アベル・・・。敏腕の弁護士として活躍していたジェームズ・ドノヴァンは、国選弁護人としてアベルの弁護を担当することになる。裁判前の控室で、ドノヴァンは捜査令状なしで捜査が行われたことを指摘し、アベルにもアメリカ人と同等の権利を判事に求める。だが、判事はド・・・
シーン 5
ブリッジ・オブ・スパイ
アベルの弁護をするドノヴァンは、捜査令状なしで逮捕されたことから捜査が無効である・・・ことなどを訴えるが判事にしりぞけられる。裁判の結果、陪審員の出した評決は「有罪」だった。アベルの死刑を避けようと考えたドノヴァンは、量刑を宣告する前に判事の自宅を訪れ、アメリカのスパイがソ連で捕らえられた時の交換のために、アベルを生かしてお・・・