登場人物・キャスト 未知との遭遇
クロード・ラコーム(フランソワ・トリュフォー)
重要な部分に触れている場合があります。
IMDb
クロード・ラコームは、フランス人の科学者である男性。世界で起こる超常現象を研究し、宇宙から送られてきた5つの音を突き止める。デビルズ・タワーにやって来た大量のUFOやマザーシップとの交信を指揮し、成功させる。ロイの経験を聞いていたことから、マザーシップに乗る人物の候補に、ロイを推薦する。
その他
・UFOの調査のために、メキシコ、インド、アメリカと世界を旅する。インドの人々が歌う5つの音が、耳が不自由な人に音楽を教える手話の音と同一であることを突き止める。
キャスト
演じているのは、フランスの映画監督であるフランソワ・トリュフォー。当時45歳頃。自作以外には出演せず、SF嫌いを公言していたトリュフォーだったが、スピルバーグに懇願されて出演に至った。製作会社は、フランス人俳優のリノ・ヴァンチュラやジャン=ルイ・トランティニャンを候補に考えていたという。
登場シーン
シーン 5
未知との遭遇
見どころ
・何もわからない状況と、一方的な質問にイライラが募るロイ
・ついに・・・イライラが爆発するロイ
ロイは心のなかに浮かぶ”何か”の造形が、ワイオミング州にあるデビルズ・タワーという山であることに気づく。デビルズ・タワーは、軍によって毒ガスが発生したと発表されたために、住民に避難命令が出たところだった。同じよ・・・
シーン 6
未知との遭遇
見どころ
・人類とマザーシップによる、光と音のハーモニーの美しさ
・ガラスが・・・割れる監視塔
・「ジョーズ」のテーマを思わせる音
デビルズ・タワーよりも大きい、通称”マザーシップ”が現れる。人類側が5つの音を送ると、5つの音を返してくる。さらには、別の音階のやり取りも始まり、セッションのような状態となる。
・・・
シーン 7
未知との遭遇
見どころ
・惜しげなく姿を見せる宇宙人
・人間の幼児のような宇宙人の造形
・・・・映画「ピノキオ」の曲「星に願いを」がアレンジして使われている音楽
マザーシップの入り口が開き、多くの宇宙人が降りてくる。人類側は、宇宙飛行士とロイを宇宙人の前に整列させる。宇宙人はロイを選び、ロイはUFOの中へと入っていく。
・・・
シーン 8
未知との遭遇
見どころ
・マザーシップの全貌
・宇宙人の笑顔
・マザーシップとともに表示・・・されるエンドロール
クロードは交信に使用した5つの音を手話で表現し、宇宙人も同じく手話で返す。宇宙人は笑顔を見せ、UFOに戻り、多くの人々が見守る中を、宇宙へと帰っていく。
「未知との遭遇」のラストの見どころは、宇宙人・・・では・・・
その他の登場人物・キャスト