登場人物・キャスト　ジャンゴ　繋がれざる者

ブルームヒルダ・フォン・シャフト(ケリー・ワシントン)

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ブルームヒルダ・ヴォン・シャフトは、ジャンゴの妻である、映画「ジャンゴ　繋がれざる者」の登場人物。愛称はヒルディ。

ドイツ人のフォン・シャフト家の農園で奴隷となっていたことから、ドイツ系の名前がつけられた。また、ドイツ語を話すことができる。カルーカンの農園で出会ったジャンゴと夫婦となるものの、ジャンゴとともに逃げ出そうとしたことから、顔に逃亡者（runaway）を意味する「r」の焼き印を押され、別々の場所に売られてしまう。キャンディ・ランドに売られてからは、顔に焼き印があるために給仕などの室内の仕事は与えられず、マンディンゴ（格闘用奴隷）の慰安のために働かされる。

ジャンゴたちがキャンディ・ランドを訪れた時には、逃げ出そうとした罰として、地中に埋められた棺おけのような場所（通称「灼熱地獄」）に入れられている。シュルツがドイツ語の話せるブルームヒルダに世話を望んだことから、「灼熱地獄」から出される。シュルツの部屋でジャンゴと再会。ショックのあまり、気を失ってしまう。

夕食の給仕をする時の視線などから、スティーヴンにジャンゴとの関係を見破られてしまう。だまされて怒ったカルヴィンにシュルツやジャンゴの前に連れ出され、ハンマーで頭をつぶすと脅される。シュルツが買い取ったために自由を得る。だが、シュルツがカルヴィンを殺してしまい、ジャンゴと屋敷の人間が銃撃戦となった時に、ビリーに捕らえられる。その後、小屋に閉じ込められていたところを、戻ってきたジャンゴに助け出される。

・ブリトル兄弟などから打たれたムチの傷痕が背中にある。夕食の席で、カルヴィンが服を脱がせて傷をみんなに見せようとするものの、ララ・リーが嫌がったために一部を見せるだけですむ。

キャスト

ブルームヒルダ・フォン・シャフトを演じているのは、アメリカの俳優であるケリー・ワシントン。公開時35歳頃。レイ・チャールズの妻を演じた「Ray/レイ」(2004)などでも知られる。同時期の出演作には、「ジャックはしゃべれま1,000」(2012)などがある。

シュルツ「そして、地獄の業火を越える。ブルームヒルダにその価値があるから」

0:47:55頃ジャンゴの妻の名前がブルームヒルダであることを知ったシュルツは・・・、母国ドイツに伝わるニーベルングの伝説を思い出す。ブルームヒルダを英雄ジークフリートが助ける物語に、シュルツはジャンゴを重ねるのだった。・・・

セリフ・名言 10 ジャンゴ　繋がれざる者

シュルツ「ドイツ人として、君の愛するブルームヒルダを救出する冒険に協力する義務がある」

0:50:00頃黒人奴隷だったジャンゴが妻のブルームヒルダを取り戻そうとしてい・・・ることを知ったシュルツは、ジャンゴを助けようとする。元来から奴隷制度が大嫌いだったシュルツは、ジャンゴの妻の名前がドイツの伝説に登場することを知り、運命的なものを感じていた。・・・

セリフ・名言 11 ジャンゴ　繋がれざる者

シュルツ「慰安用って・・・ああ・・・」

0:59:15頃ジャンゴの妻ブルームヒルダが、奴隷としてキャンディ・ランドとい・・・う農園に売られたことがわかったシュルツとジャンゴ。だが、カルーカンの農園でジャンゴと逃げようとしたために顔に逃亡者を意味する「r」（runaway）の焼き印を押されたブルームヒルダは、“慰安用”とされているとジャンゴは考えている。・・・

セリフ・名言 18 ジャンゴ　繋がれざる者

ジャンゴ「このいたずら娘」

1:40:30頃ブルームヒルダを救出するために、カルヴィンの屋敷にやって来たシ・・・ュルツとジャンゴ。ドイツ人のシュルツは、ドイツ語を話せるブルームヒルダと会うことを希望し、ブルームヒルダはシュルツの部屋へとよこされる。そして、シュルツはブルームヒルダとジャンゴを再会させる。再会したジャンゴがブルームヒルダに言う一言。この・・・

セリフ・名言 26 ジャンゴ　繋がれざる者