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アシュリー・ウィルクスは、メラニーの夫で、スカーレットに思いを寄せられる人物。スカーレットの美貌に惹かれるものの、メラニーの愛情を選ぶ。だが、メラニーを心から愛していることをスカーレットに明確に告げられないため、スカーレットから思われ続ける。
メラニーとの結婚を決意した後、スカーレットから愛を告白される。それでもメラニーと結婚することを告げると、スカーレットに頬をたたかれる。
南北戦争が勃発するとすぐに従軍する。一時休暇で戻ってきた際には、メラニーの面倒を見てくれるよう、スカーレットに頼む。再びスカーレットから愛を告げられるものの、それには応えず、再び戦場へと向かう。戦場にいる間に、メラニーは子どもを出産する。
南軍の敗戦後、戻ってきてメラニーとともに暮らし始めるも、弱気になっている。そんな時に、2人でメキシコに逃げようと、スカーレットから誘われるが拒否する。その後、ニューヨークへ行って銀行に勤めようとするが、スカーレットから彼女が営んでいる材木業を手伝うように頼まれる。メラニーもそれを望み、残ることにする。
数年後。スカーレットに任された材木業の事務所にやって来たスカーレットと話すうちに、思わず抱き締めてしまう。それをメラニーの妹に見られ、うわさになってしまうも、メラニーはうわさを信じなかった。
メラニーが再び妊娠するも、倒れて死の床についてしまい、悲嘆に暮れる。その姿を見たスカーレットは、自分のことはずっと愛されていなかったことに、ようやく気づく。
・北部との戦争が間近に迫り、いきり立つ男たちの前で、なるべくなら戦争にならない方が良いと意見を述べる。
・スカーレットが北軍の兵士に襲われた際には、スカーレットの夫フランクらとともに報復に向かい肩を撃たれる。