登場人物・キャスト　ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)

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Harry Potter and the Prisoner of Azkaban Official Trailer #1 - (2004) HD

ハリー・ポッターは、ホグワーツ魔法魔術学校の3年生である、映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の登場人物。魔法使いだが、両親をヴォルデモートに殺され、人間の親戚に育てられた。11歳からホグワーツ魔法魔術学校に通っている。1年生の時にはヴォルデモートから賢者の石を守り、2年生の時には秘密の部屋事件を解決した。眼鏡と額右側の稲妻形の傷跡がトレードマーク。

2年生から3年生にかけての夏休みを、人間の親戚のダーズリー家で過ごしている。だが、おばにあたるマージョリーから両親の悪口を言われて怒り、マージョリーを膨らませて空に飛ばしてしまう。怒りが収まらず、荷物をまとめて家を出るも行く場所がない。途方にくれているところに、騎士バス（ナイトバス）が目の前に現れ、ロンドンにある魔法使いが集まるパブ「漏れ鍋」に連れて行ってもらう。

友人のロンとハーマイオニーと一緒に、新学期が始まるホグワーツに列車で向かう。途中で、アズカバンの監獄から脱獄したシリウス・ブラックを追うディメンター（吸魂鬼）に襲われるが、同乗していた新任教師のルーピンに助けられる。

シリウス・ブラックは、両親の友人にもかかわらず、ヴォルデモートに両親の居場所を教えたことを知り、ブラックへの怒りを募らせる。だが、姿を現したブラックから、ヴォルデモートの居場所を教えたのはピーター・ペティグリューだったことを知らされ、ネズミのスキャバーズになりすましていたペティグリューを捕まえる。だが、その後ブラックとともにディメンターに襲われ、気を失う。目を覚ましたあと、無実のブラックを自由にするため、ハーマイオニーとともに過去に戻り、ブラックを助け出す。

・ハグリッドの授業では、ヒッポグリフのバックビークに受け入れられ、背中に乗って空を飛ぶ。また、ハーマイオニーと過去に戻った時に、処刑されそうになっていたバックビークを救出する。

・両親と友人だったルーピンとは、親しく話をするようになる。ルーピンが人狼であることが広まり、辞職を余儀なくされたときには、荷物をまとめるルーピンの元を訪ねる。「何もできなかった」と落ち込むハリーに、「世界を大きく変えたじゃないか！真実を明らかにし、無実の男を恐ろしい運命から救ったんだ」と励まされる。

・シリウス・ブラックが無実で、父の友人だったことが分かり、心の距離が縮まる。ブラックはハリーに、一緒に住まないかと誘い、ハリーも喜ぶが、ブラックの無実が証明されないため実現しない。逃げたブラックは、ハリーに世界最速のホウキ「ファイアボルト」を贈り、感謝を形にする。

・クィディッチの試合では、途中でディメンターに襲われて地面に落下しそうになったところを、ダンブルドアの魔法で助けられる。この時に、ホウキが折れてしまうものの、のちに世界最速のファイアボルトがブラックから送られる。

・おじとおばから許可証にサインをもらえなかったため、ホグズミードの町に行くことを許されない。透明マントで隠れて行こうとするところを、ロンの双子の兄フレッドとジョージに見つかってしまう。だが、フレッドとジョージにから忍びの地図をもらい、抜け道を通ってホグズミードの町に行くことができる。

・両親への思いは強く、池のほとりでブラックと自分を助けてくれた謎の存在を、父だと感じる。だが、のちに未来の自分自身だったことがわかる。また、幸せな思い出を頭に浮かべる必要がある守護霊を呼び出す呪文「エクスペクト・パトローナム」をルーピンから教わる時には、両親のことを思い出して成功させる。

・両親のことを悪く言ったマージョリーを膨らませたあとにタンスを蹴ったり、ヴォルデモートが両親を殺すのをシリウス・ブラックが手伝ったことを知って「殺してやる」と言ったりと、感情を表に出すことがこれまでよりも多い。

・私服が多い。監督のアルフォンソ・キュアロンが、キャラクターの個性を出すために私服を多くしたのだという。

キャスト

ハリー・ポッターを演じているのは、イギリスの俳優であるダニエル・ラドクリフ。当時15歳頃。シリーズ前2作に引き続いてハリーを演じている。

ハリー「父と母のことを考えたんです。本当は知らないんです。でも、僕の一番幸せな思い出なんです」

1:11:15頃ディメンターに何度も襲われたハリーは、ディメンターを撃退する呪・・・文「エクスペクト・パトローナム」をルーピンから教わる。エクスペクト・パトローナムを成功させるには、幸せなことを思い出す必要があった。ホウキに初めて乗った時を思い出してみてもうまくいかなかったが、2回目で成功させる。その後のハリーの言葉。・・・

セリフ・名言 7 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー「”他人のことに、異常に大きい鼻を突っ込むのは控えてもらいたい”」

1:16:20頃死んだはずのピーター・ペティグリューが、忍びの地図の中ではホグ・・・ワーツの中を移動しているのを発見したハリー。ペティグリューを探しに夜中にろうかを歩いているところを、スネイプに見つかる。スネイプは忍びの地図に目をつけ、書いていることを読み上げるように言う。その時に忍びの地図に書かれていた言葉。機転をきかせ・・・

セリフ・名言 17 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー「父さんなら、親友2人を殺人者にしたくないだろうなと思って」

1:38:10頃ハリーの両親をヴォルデモートに引き渡し、ブラックにぬれぎぬを着・・・せてアズカバン監獄に入れたペティグリュー。ブラックとルーピンはペティグリューを殺そうとするが、ハリーは止める。そのことについてのハリーとブラックのやり取り。ハリーは、短い時間にいろいろ考えてブラックとルーピンを止めたのだった。・・・

セリフ・名言 20 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー「死んだよ。わかってる。僕が見たことを話しただけさ」

1:57:05頃人狼になったルーピンとハリーは、池のほとりでディメンターに襲わ・・・れた。魂を奪われそうになった2人を、池の向こう側から何者かが助けてくれた。その時のことを話すハリーとハーマイオニーのやりとり。ハリーの言葉の強さに、ハーマイオニーは口をつぐむ。ハリーはこのあと、助けてくれたのが何者だったかを知ることになる。・・・

セリフ・名言 21 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー「空が見えるどこか。シリウスはずっとアズカバンにいたから、気にいると思うんだ」

1:57:35頃ハリーの両親をヴォルデモートに引き渡し、ハリーを殺そうとしてい・・・ると思われたシリウス・ブラック。だが、実際は無実で、ホグワーツにやって来たのは真犯人のペティグリューを捕まえるためだった。ハリーの父ジェームズの親友だったブラックは、ハリーに一緒に暮らさないかと誘う。ハリーは、ブラックと一緒に暮らすことを夢・・・

シーン 1 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ナイト・バス（騎士バス）で漏れ鍋に向かうハリー

夏休みでダーズリー家に戻っていたハリーだったが、両親のことを悪く言うマージョリー・・・おばさんを膨らませて飛ばしてしまった。怒りの収まらないハリーは家出をするが、行く宛はなかった。途方に暮れるハリーの前に、1台のバスが現れる。バスは、ナイト・バス、騎士バス、緊急お助けバスと言われる、魔法界のバスだった。3階建てで、中には・・・

シーン 2 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

列車でハリーを襲うディメンター

列車でホグワーツに向かうハリーたちは、ルーピン先生が寝ている個室で、アズカバンの・・・監獄から脱獄したシリウス・ブラックがハリーを狙っている話をする。急に列車は止まり、あたりは急に冷たい空気に覆われる。ブラックを追うアズカバンの看守であるディメンター（吸魂鬼）が、ハリーたち乗る個室にやって来て、ハリーの魂を吸い取ろうとする。・・・

セリフ・名言 3 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ダンブルドア「夢の中だけは、完全に自分だけの世界じゃ」

0:50:50頃シリウス・ブラックがホグワーツの中に入り込んだ可能性があり、生・・・徒たちはホールに集まって寝ることになる。全員が寝ていると思ったスネイプとダンブルドアは、ハリーに伝えるべきことがあると話をする。ダンブルドアが、「今は寝かせておこう」とハリーの近くでスネイプに語る言葉。だが、ハリーは目をさましており、ダンブ・・・

セリフ・名言 5 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人