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マーカス・ブロディは、インディが手に入れた発掘品を収めている博物館の館長。インディの父ヘンリーとも昔からの知り合いで、ヘンリーが行方不明になったのを知り、インディとともにヴェニスに向かう。ヴェニスでは、聖杯を守る十字剣兄弟団に頭を殴られて気絶する。
聖杯の場所が分かったインディによって、ヘンリーの手帳の重要な手がかりの書かれたページを受け取り、発掘の準備のために、イスケンデルンの町でサラーと合流する。だが、待ち受けていたナチスに連れ去られてしまう。
聖杯の眠る寺院に向かう戦車の中に捕らえられているところを、インディに助けられ、一緒に寺院に向かう。
【その他】
・方向音痴で、インディからは「自分の博物館の中でも迷う男」と評されている。
・インディにはナチスに対し、「あらゆる町や村に友人がおり、12カ国語を話すことができ、現地の習慣にも通じている。その場所に溶け込んで、消えてしまう」と説明するが、実際には英語と古代ギリシア語しか分からない。
・勘が鈍く、サラーと会った際に近づいてきた男たちがナチスと気づかない。さらには、気づいたサラーから、小声で「逃げて」と何度声をかけられても、事態を理解しない。
・インディの父ヘンリーとは学生時代からの友人。戦車に捕らえられた際には、ヘンリーが救出するために戦車に乗り込み、再会を学生時代の歌を歌いながらポーズを取り喜び合う。
・クライマックスでは、方向音痴にもかかわらず、「俺についてこい!」と威勢よく馬を走らせるも、落ちずにいるのが精一杯の様子を見せる。