名シーン紹介　インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説

ゴムボートのアクション

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時間：　0:16:50頃

見どころ
・畳み掛けるアクション
・スピード感あふれるシーンと、ゆっくりしたシーンを使い分けた演出
・「レイダース」を思わせる、崖からの落下シーン

インディ、ショートラウンド、ウィリーの3人が乗った貨物飛行機から、パイロットが消える。燃料が無くなり、墜落する飛行機から、ゴムボートで脱出する3人。着陸した雪原を滑走し、崖から急流に落ちる。

サービス満点の「魔宮の伝説」前半のハイライト。ゴムボートをアイテムに、2度の落下（飛行機と崖）と、2種類の高速走行（雪原と急流）を見せてくれる。ゆったりとしたテンポの落下と、スピード感あふれる走行でメリハリをつけているところに、スピルバーグの演出の腕前を感じる。

ゆっくりと落ちる様子を遠景で見せる崖からの落下は、「レイダース」でナチスのトラックが落ちるシーンを思い出させる。「魔宮の伝説」では、「レイダース」を見た人が楽しめるネタが、いくつかある。

飛行機からの落下では、ウィリーの絶叫をバックにして、ゴムボートが膨らみながら落ちる。単に落ちるだけではなく、膨らみながら落ちることで、ひと味加えている。ちなみに、ウィリーの絶叫は、全編で響き渡り、「魔宮の伝説」の特徴の1つとなっている。

雪原と急流のシーンでは、遠景とアップを交えてアクションを表現されている。アクション映画の演出ではお決まりのパターンだが、ボヨンボヨンと雪原で飛び跳ねるゴムボートの姿、「水が大嫌い！あんた（インディ）も大嫌い！」と叫ぶウィリーなど、ところどころでアクセントを効かせている。また、登場人物と同じ視点で正面にカメラを向けて、臨場感も生み出している。

「畳み掛ける」とは、まさにこういったシーンのことを指すのだろう。激しいアクションは一旦落ち着くが、この後には、動物や昆虫を使ったグロテスクなシーンで畳み掛けてくれる。

・飛行機からゴムボートで飛び降りることを知ったウィリーのセリフが印象的。「沈むんじゃなくて、墜落するのよ！（We're not sinking, we're CRASHING!）」

インディアナ・ジョーンズ

俳優：ハリソン・フォードインディアナ・ジョーンズ（通称インディ・ジョーンズ）は、考古学者で冒険家の男性。・・・上海のナイトクラブ「オビワン」で、犯罪集団に命を狙われる。歌手のウィリーと仲間の少年ショートラウンドとともに飛行機で脱出するが、飛行機が墜落。たどりついたインドの村から盗まれた聖なる石（サンカラストーン）を取り戻すために、邪悪と言われるパン・・・

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人物 2 インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説

ウィリー・スコット

俳優：ケイト・キャプショーウィリー・スコットは、上海のナイトクラブ「オビワン」のダンサーで歌手の女性。トレ・・・ードマークは巻き毛の金髪。なりゆきで、ナイトクラブからインディによって連れ出され、そのまま飛行機に乗せられる。飛行機は墜落し、インディたちとともにインドにたどりつき、パンコット宮殿に向かう。宮殿では、インディたちとともに地下道の先にある・・・

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人物 3 インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説

ショートラウンド

俳優：キー・ホイ・クァンショートラウンドは、インディの相棒の少年。トレードマークはキャップ（帽子）。上海・・・では、ナイトクラブから脱出したインディとウィリーを乗せた車を運転して飛行場に向かう。飛行機が墜落した後のインドでは、インディたちとともにパンコット宮殿に向かい、サギー教の儀式を目撃した後に、サギー教の一味につかまる。つかまった後は、多く・・・

ウィリー「水は嫌いなのよ。そしてあんたも嫌いよ！」

飛行機からゴムボートに乗って飛び降りた、インディ、ウィリー、ショートラウンドの3・・・人。ゴムボートは雪原の上に着陸し、滑り落ちる。助かったかと思われたが、滑り落ちた先は崖。崖から落ちたゴムボートは、今度は急流に飛び込む。急流でびしょぬれとなったウィリーの言葉。ずっと叫び続けるウィリーにうんざり気味なのか、インディは「（嫌わ・・・