登場人物・キャスト　借りぐらしのアリエッティ

アリエッティ(志田未来)

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アリエッティは、小人の少女である、映画「借りぐらしのアリエッティ」の登場人物。13歳（もうすぐ14歳）。父ポッド、母ホミリーとともに、牧貞子の屋敷の軒下に住んでいる。長い髪を下ろしているが、ここぞという時には髪を束ねて洗濯ばさみで留める。

母の誕生日プレゼントにしようと、庭に出てローリエとシソの葉を取りに出たところを、屋敷に静養に来ていた少年の翔に見られてしまう。その夜、父ポッドに連れられて、初めて「借り」を経験するが、ティッシュペーパーを取るために翔の寝る部屋を訪れた時に、再び翔に姿を見られてしまう。ティッシュペーパーをあきらめて部屋を出ようとした時に、バッグに入れていた角砂糖を床に落としてしまう。

アリエッティに気づいた翔が置いていった角砂糖を返しに、翔の部屋を訪れる。窓の外から話しかけ、名前を名乗る。そこにカラスが襲いかかってくる。網戸に突っ込んで暴れるカラスから、翔によって助けられる。

人間に見られたために引っ越すことになり、庭にいる翔の前に現れ、別れのあいさつをする。翔に「滅びゆく存在」と言われ、「私たちはそう簡単に滅びたりしないわ！」と反論する。ホミリーがいなくなったことに気づき、翔に助けを求める。翔の助けによって、ハルに捕らえられたホミリーを助け出す。

引っ越しのために出発する。屋敷に飼われているネコのニーヤが連れてきてくれた翔に、守ってくれたお礼を言う。また、翔が角砂糖をくれたお礼に、髪を留めていた洗濯バサミを渡す。スピラーが用意してくれたヤカンに両親とともに乗り、新たな世界へと旅立っていく。

・部屋には、庭から持ってきた草花が多く飾られている（ホミリーからは、片づいていないだけと言われる）。

・「借り」では、最初の獲物として、床に落ちていたマチ針を拾う。マチ針を腰に差し、ネズミが襲ってきたらマチ針で戦うと父のポッドに話すが、「挑まなくてもいい危険というものもある」とたしなめられる。マチ針は、ラップでフタをしたビンに閉じ込められたホミリーを助ける時に、ラップを破る道具として使われる。

・庭でカラスと目が合ったり、ミーヤに襲われそうになったりするが、恐れる姿を見せない。「借り」に向かうときに遭遇したゴキブリにも立ち向かう。

・窓の鍵を開けるために、ピアスと靴の先から飛び出たブレードを使ってカーテンを登る。その姿を見た翔は、「すごい・・・」と思わずつぶやく。

アリエッティ「あーあ。お母さんに内緒で、お誕生日のプレゼントにするつもりだったのに」

0:05:10頃庭で手に入れたシソの葉とローリエを、部屋に置いておいたアリエッ・・・ティ。部屋にやって来た母のホミリーに、ローリエとシソの葉を気づかれてしまう。喜ぶホミリーだったが、危険な外に出たアリエッティに注意する。・・・

セリフ・名言 3 借りぐらしのアリエッティ

アリエッティ「お父さん、すごい・・・」

0:14:45頃父のポッドとともに、初めての「借り」に出かけたアリエッティ。誰・・・もいない静かな食堂で、角砂糖を手に入れるために、両手両足に両面テープをつけて、角砂糖のあるテーブルの足を登るのポッド。そんな父の姿を、アリエッティは感嘆のまなざしで見ている。・・・

セリフ・名言 7 借りぐらしのアリエッティ

アリエッティ「人間がみんな、そんなに危険だとは思わないわ」

0:53:35頃アリエッティの存在に気づいた翔がアリエッティに興味を持っている・・・ことが分かったため、ポッドは引っ越しを決断する。翔に助けてもらったアリエッティは、人間を危険だと思っていない。だが、ポッドはアリエッティに対し、過去に起こった出来事を話し、引っ越しの必要性を説く。・・・

セリフ・名言 12 借りぐらしのアリエッティ

アリエッティ「私たちはそう簡単に滅びたりしないわ！」

1:01:20頃引っ越しをすることになったアリエッティが、庭にいる翔と話をする・・・。小人の数が少ないことを聞いた翔は、「君たちは、滅びゆく種族なんだよ」と話をする。反論するアリエッティに翔は謝り、死ぬのは心臓が病気である自分のほうだと話す。・・・

セリフ・名言 17 借りぐらしのアリエッティ

アリエッティ「守ってくれて、うれしかった。いつまでも元気でね。さよなら」

1:29:45頃アリエッティと翔の間で交わされる最後の言葉。小人には、人間の前・・・に姿を見せてはいけないという掟があった。だが、アリエッティは、翔のことを悪い人間とは思わず、母のホミリーがハルに捕らえられた時には助けを求めた。アリエッティの助けに応じ、翔はホミリーを見つけるのを手伝ったのだった。・・・