キングスマン：ゴールデン・サークル

公開年: 2017年
製作国: イギリス、アメリカ
監督: マシュー・ヴォーン
出演: タロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、マーク・ストロング、ペドロ・パスカル

「キングスマン：ゴールデン・サークル」は、「キングスマン」シリーズの2作目の作品。前作と同じマシュー・ヴォーンが監督を務めている。

前作で死んだと思われたハリーが実は生きており、キングスマンのエージェントとなったエグジーと再会する。また、前作で訓練生の教官を務めたマーリンも再登場し、訓練生として途中で脱落したチャーリーも悪役として登場する。エグジーとともにエージェントとなったロキシーやエグジーの愛犬JBも再登場する。

サターン賞の「アクション/アドベンチャー作品賞」にノミネートされるなどの評価を受けた。興行的にはアメリカで1億ドルを超える興行収入となった。日本では17億円を超える興行収入となり、2018年の外国映画の15位となった。

チャーリーの襲撃

キングスマンの一員であるエグジー（別名ガラハッド）が、ロンドンのテーラー「キングスマン」から出てくる。そこに、かつてキングスマンの試験に落ちたチャーリー・ヘスケスが現れる。エグジーとチャーリーは車の中で格闘となり、チャーリーは機械の右腕でチャーリーを襲う。エグジーはチャーリーを右腕だけ残して追い払い、水中の秘密基地に逃げる。残されたチャーリーの右腕が動き出し、車からキングスマンのコンピューターにアクセスして情報を盗み出す。

ポピー・ランド

カンボジアのジャングル奥地にあるポピー・ランドには、麻薬王であるポピー・アダムスが隠れ住んでいる。ポピーは新しい仲間のエンジェルを迎え入れるためのテストに、ヘマをしたチャールズをミンチ機に入れさせる。一方恋人のティルデ女王の両親と食事することになったエグジーは、友人のブランドンに愛犬JBの世話を頼む。またエグジーは、チャーリーと一緒にエグジーを襲った仲間には、円形の金のタトゥーが彫られていることを知る。

キングスマン壊滅

ティルデ女王の両親との会食中に、エグジーの自宅、仲間のロキシー、キングスマンの本部や支部に、ポピーが発射したミサイルが撃ち込まれる。エグジーの自宅のいたブランドンや愛犬のJB、会食をサポートしてくれていたロキシーは死ぬ。ポピーはチャーリーの功績を褒め、パワーアップされた新しい機械の右腕をプレゼントする。