登場人物・キャスト　桐島、部活やめるってよ

菊池宏樹(東出昌大)

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菊池宏樹は、野球部に所属する高校2年生である、映画「桐島、部活やめるってよ」の登場人物。桐島の親友で、寺島竜汰や友弘とも仲がいい。野球部に所属しているが顔を出しておらず、毎日同じ塾に行く桐島が部活を終えるまでの時間を、竜汰や友弘と校舎裏でバスケをしてつぶしている。身長が高いうえに運動神経がよく、バスケもうまい。野球部のキャプテンからは、試合だけでも来るように言われている。同じクラスの沙奈と付き合っている。

野球部には顔を出していないものの、野球部のバッグを使用している。夜も素振りやランニングをしているキャプテンの姿を目撃し、見つからないように隠れる。通常であれば引退しているキャプテンが、ドラフトが終わるまでは野球に励もうとしていることを聞き、「次の試合には行く」とキャプテンに告げようとするものの、「応援だけでも来てくれ」と言われて何も言えなくなる。

部活をやめることを桐島から何も聞いていない上、その後も桐島から連絡はなく、ショックを受ける。沙奈と科学棟の裏で待ち合わせをした時には、亜矢に見せつけようと考えた沙奈にせがまれ、キスをする。

屋上に桐島がいるという情報が流れた時には、他の生徒たちとともに屋上に向かう。映画部員との騒動のあと、落ちていたカメラの部品を拾って前田に渡す。ふざけて8ミリカメラを前田に向けて構え、映画を撮る理由を聞く。熱中するものがある前田の姿を見て思うところがあり、逆に前田からカメラを向けられると、涙ぐみながら「オレはいいよ・・・」と言って立ち去る。校舎を出たところで、桐島に電話をかける。

キャスト

菊池宏樹を演じているのは、東出昌大。公開時24歳頃。本作で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。同時期の映画出演作には、「すべては君に逢えたから」(2013)などがある。

竜汰「おまえは外人かよ」

0:17:30頃野球部に所属している宏樹だったが、部活には顔を出していなかった・・・。キャプテンと顔を合わせた宏樹は、週末の試合に出るように誘われる。キャプテンが練習に向かったあとの、宏樹と竜汰の会話。宏樹は、特別扱いされるほど身長が高くて運動神経がよかった。・・・

セリフ・名言 4 桐島、部活やめるってよ

宏樹「だから結局、できるやつは何でもできるし、できないやつは何にもできないってだけの話だろ」

0:22:30頃桐島の部活が終わるまで、校舎裏でバスケをしながら待つ宏樹、竜汰・・・、友弘の3人。部活と私生活のどちらを選ぶかという話になる。宏樹は、バレー部でも活躍して梨沙という美人の彼女がいる桐島を引き合いに出して、残酷なことを言う。・・・

セリフ・名言 25 桐島、部活やめるってよ

宏樹「いいよオレは・・・。いいって・・・」

1:36:45頃キャプテンや前田の、野球や映画への情熱を知った宏樹は、前田から・・・カメラを向けられる。キャプテンや前田と比べて情熱を燃やすものがない宏樹は、そんな自分のことを考えて涙ぐみ、カメラを向けないように頼むのだった。このあと、宏樹は桐島に電話をかけるが、何を話したのかはわからない。・・・

キーワード 3 桐島、部活やめるってよ

野球部

宏樹は野球部に所属しており、今でも野球用のバッグを登校に使用しているが、部活には・・・出ていない。何度かキャプテンと遭遇し、試合に出るように頼まれるものの、宏樹はごまかす。キャプテンは3年で、通常であれば引退しているはずだが、毎日練習に参加し、夜はランニングや素振りの自主練習も行っている。宏樹から理由を聞かれたキャプテン・・・

キーワード 7 桐島、部活やめるってよ

帰宅部、バスケットボール

男子生徒の竜汰と友弘、女子生徒の梨沙と沙奈は帰宅部である。宏樹は野球部に所属して・・・いるが、練習には参加しておらず、毎日竜汰や友弘と校舎裏でバスケをして過ごし、桐島の部活が終わるのを待っている。桐島が部活をやめたあともバスケをして時間をつぶしている時に、竜汰が「桐島待つためにバスケしてたのに、なんで俺たちバスケしてるの？」・・・