マン・オブ・スティール

公開年: 2013年
製作国: アメリカ
監督: ザック・スナイダー
出演: ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ、ケビン・コスナー

「マン・オブ・スティール」は、DCコミックスの「スーパーマン」の実写映画化作品。複数の作品を同一の世界観で描く「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズの第1作。ザック・スナイダーが監督を務め、ヘンリー・カヴィルがスーパーマン＝クラーク・ケントを演じている。

クリプトン星の崩壊、地球に送られたクラーク・ケントの成長、出自を知ってからの苦悩などが描かれると同時に、ゾッド将軍との激しい戦いが描かれる。

サターン賞の「コミック作品賞」「若手俳優賞＝ディラン・スプレイベリー」「特殊効果賞」にノミネートされた。興行的にも大ヒットとなり、北米で2.9億ドルを超える興行収入となった。日本では10億円弱の興行収入となった。

クーデター

クリプトン星は、無謀な資源採掘によって滅びようとしていた。ジョー＝エルとララ・ロー＝ヴァンは、法律に違反して自然出産で生まれた男の子にカル＝エルと名づける。崩壊が近づく中、ゾッド将軍がクーデターを起こし、元老院議員を殺害する。ゾッドはジョーに仲間となるように説得するが、ジョーは断る。星の滅亡を悟ったジョーは、コデックスに保管されていた遺伝子などの情報を赤ん坊のカルの遺伝子に埋め込み、宇宙船で地球に向かわせる準備をする。

シーン 1 マン・オブ・スティール

コデックスを手に入れるジョー＝エル

クリプトン星は、無謀な資源採掘によって滅びようとしていた。ジョー＝エルとララ・ロ・・・ー＝ヴァンは、法律に違反して自然出産で生まれた男の子をカル＝エルと名づける。崩壊が近づく中で、ゾッド将軍がクーデターを起こし、元老院議員を殺害する。ゾッドはジョーに仲間となるように説得するが、ジョーは断る。星の滅亡を悟ったジョーは、翼竜・・・

クリプトン星の崩壊

ジョーを止めようと、ゾッドの軍勢がやって来る。だが一足早く、カルを乗せた宇宙船が発射される。怒ったゾッドはジョーを剣で刺し殺す。カルの乗る宇宙船を破壊しようとするゾッドだったが、正規軍によって逮捕される。元老院はゾッドたちにファントム・ゾーンへの追放刑を言い渡す。そのすぐ後、クリプトン星は崩壊する。

シーン 2 マン・オブ・スティール

カル＝エルを乗せた宇宙船が発射

クリプトン星は、無謀な資源採掘によって滅びようとしていた。ジョー＝エルとララ・ロ・・・ー＝ヴァンは、自然出産で生まれた男の子にカル＝エルと名づけ、滅びゆくクリプトン星から宇宙船で地球へと送り出そうとしていた。クリプトン人の遺伝子情報がすべて収められたコデックスを手に入れたジョーは、カル＝エルを送り出すために自宅へと戻ってくる・・・

クラークの使命

現在。地球で成長したカルは、クラーク・ケントという名の青年に成長している。船で働いている時に海上油田の火事に遭遇したクラークは、驚異的な力で油田の作業員を助け出す。クラークは過去を思い出す。9歳の時、ジョナサンとマーサに育てられていたクラークは、X線のように他人の体内が見えるといった能力に悩まされる。クラークが13歳の時には、川に落ちたスクールバスから生徒たちを助け出し、クラークの能力に周囲が騒ぎ出す。ジョナサンはクラークに力を見せないように話し、納屋の地下に隠している宇宙船を見せる。そして、クラークが宇宙からやって来たことを告げ、自分が何者かを見つけることがクラークの使命であると話す。