登場人物・キャスト　モテキ

枡元るみ子(麻生久美子)

重要な部分に触れている場合があります。

桝本るみ子は、松尾みゆきの友人である、映画「モテキ」の登場人物。33歳。ミニカーのデザインの仕事をしている。趣味は1人カラオケで、彼氏はいない。みゆきとは7歳の年の差があるが、「なんかちょうどいい」関係と述べている。

みゆきに連れられて、幸世の同僚や墨田がいる飲み会に参加する。そこで、他の誰も興味を持たないミニカー（スカイラインからパトカーに変わる）に興味を持った幸世を好きになる。その後、1人カラオケをしている時に、幸世が1人でいることをツイッターで知り、カラオケに誘う。幸世と2人で盛り上がったあと、帰り道の歩道橋の階段で幸世に告白してキスをし、幸世の自宅で体を重ねる。朝になり、朝ごはんを作ろうとするが迷惑そうな幸世の姿を見て、すぐに帰る。

みゆきとともに訪れたライブハウスで幸世と偶然会う。2人での帰り道で、幸世にあらためて愛を伝えるが、「重い」「付き合えない」と言われる。泣きながら幸世に追いすがるものの、幸世には受け入れられない。その後、墨田と食事をし、ホテルで体を重ねる。墨田から「男は藤本（幸世）だけじゃない」と言われ、吹っ切れる。ホテルから出て、吉野家で牛丼をがっつき、おかわりをして客から拍手を受ける。

・幸世やみゆきとは異なり、サブカル好きではない。幸世に追いすがる時には、幸世の趣味を勉強すると泣きながら訴える姿を見せる。

・1人カラオケでは、B’zの「愛のバクダン」「ultra soul」「衝動」を、通りかかったカップルが引くほど熱唱する。幸世が加わった後にも、同じ曲を2人で熱唱する。その後、幸世への思い込めて、JUDY AND MARYの「LOVER SOUL」を歌い上げる。また、幸世や幸世の同僚とカラオケに行った時には、竹内まりやの「カムフラージュ」を歌う。

キャスト

桝本るみ子を演じているのは、麻生久美子。当時33歳頃。日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した「カンゾー先生」(1998)などでも知られる。同時期の出演作には、「宇宙兄弟」(2012)、「グッモーエビアン!」（2012）などがある。

るみ子「私、幸世君のこと好きです。大好き！特別に好き」

1:07:00頃みゆきの友だちのるみ子は、初めて幸世と会った時から、幸世に気が・・・あった。盛り上がったカラオケの帰り道で、いったん別れたあとに、思い立ったるみ子は走って幸世の元に向かう。歩道橋の階段で、るみ子は幸世に告白をする。・・・

セリフ・名言 10 モテキ

るみ子「・・・髪乾かしたら行くね」

1:09:15頃るみ子から告白された幸世は、「これでいいのか」と思いながらも、・・・自宅でるみ子と関係を持つ。朝になり、るみ子は幸世のために朝ごはんを作ってあげようとするが、幸世は迷惑そうなそぶりを見せる。そんな幸世の様子を見て、るみ子はすぐに帰ることにする。・・・

セリフ・名言 12 モテキ

るみ子「勉強するから、そういうの。幸世君の好きな服とか、映画とか、音楽とか。だから重いとか言わないで！」

1:20:45頃幸世に愛を告白し、肉体関係を持ったるみ子。だが、幸世にとっては・・・、るみ子は恋人の対象にはならなかった。そのことがわかったるみ子は、泣きながら幸世に追いすがる。るみ子は趣味も合わせると懇願する。・・・

音楽 22 モテキ

LOVER SOUL

「LOVER SOUL」は、JUDY AND MARYが1997年にリリースした・・・曲。「モテキ」では、幸世と2人でのカラオケでるみ子が歌い（1:04:15頃）、途中からJUDY AND MARYのバージョンとなって2人が帰るシーンのBGMとなる。幸世に思いを寄せるるみ子が、告白を決意するシーンでサビが大きく鳴り響く。・・・