登場人物・キャスト　オーシャンズ12

ライナス・コールドウェル(マット・デイモン)

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Ocean's Twelve (1/3) Movie CLIP - Lost in Translation (2004) HD

ライナス・コールドウェルは、ベネディクトから1億6千万ドルを奪った泥棒の1人である、映画「オーシャンズ12」の登場人物。シカゴで若手を育成しながら自分のチームを作ろうとしていたところ、ベネディクトの訪問を受け、2週間以内に金を返すように脅される。

ダニーたちとアムステルダムに向かう。ローマの美術館でファベルジェの卵を盗む作戦でダニーたちが逮捕されたあと、容姿が似ていることから、テスをジュリア・ロバーツに仕立てて美術館を訪問し、注意がテスに向いているすきに卵を盗む作戦を実行する。自身はロバーツの広報担当になりすまし、ロバーツの友人であるブルース・ウィリスが現れるなどのハプニングが起こりながらも成功しかける。だが、イザベルに見破られて逮捕される。

FBI捜査官の尋問を受けて護送されるが、捜査官は母親であり、逃亡に成功する。また、実は美術館に移送中のファベルジェの卵を、ダニーらとともに先に盗み出していたことが明らかになる。映画の終わりでは、ラスティや仲間たちが開くパーティーに参加する。

・父親は伝説的な泥棒。FBI捜査官になりすまして助けに来た母親から、父親も知っていることを聞いて、「またからかわれる」と嘆く姿を見せる。

・ラスティに主要メンバーとして働かせて欲しいと頼み、仕事を紹介してくれるマツイという男との話し合いに参加する。隠語で話される会話について行けず、出まかせでレッド・ツェッペリンの「カシミール」の歌詞を引用する。だが、マツイの7歳の姪を売春婦と罵倒する内容で、ダニーやラスティから叱られる。あとでからかわれていたことが分かる。

・アムステルダムで世界初の株券を盗む相手が外出恐怖症と知り、障害者から盗むことに反対するものの、意見は通らない。

キャスト

ライナス・コールドウェルを演じているのは、前作に引き続き、アメリカの俳優であるマット・デイモン。公開時34歳頃。アカデミー主演男優賞にノミネートされた「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997)でブレイクし、「プライベート・ライアン」(1997)、「ボーン」シリーズ(2002-)などの出演で知られる。同時期の出演作には、「ボーン・スプレマシー」(2004)、「シリアナ」(2005)、「ブラザーズ・グリム」(2005)などがある。

「オーシャンズ12」の関連項目

シーン 1 オーシャンズ12

隠語での打ち合わせ

ベネディクトから盗んだ金を返却しなければ殺すと脅されたダニーたち。1億9千万ドル・・・を手に入れるため、アムステルダムにやって来たダニーたちは、マツイという男から仕事を紹介してもらうことになる。中心人物として関わりたいと考えていたライナスは、ラスティに頼んでマツイとの打ち合わせに参加させてもらう。打ち合わせに参加したライ・・・

キーワード 2 オーシャンズ12

ファベルジェの卵、美術館、レーザー

ダニーたちとトゥルアーが泥棒を競い合うのが、ファベルジェの卵である。ファベルジェ・・・の卵は、インペリアル・イースター・エッグとも呼ばれ、金細工師のファベルジェがロシアのロマノフ王朝に納めたもので、総数は58個である。卵型で、宝石などの装飾が施されている。「オーシャンズ12」では、パリの美術館に所蔵されたファベルジェの卵・・・

セリフ・名言 5 オーシャンズ12

ダニー「おまえはマツイの姪を売春婦と言ったんだ」

0:26:45頃メンバーの中心メンバーとして働くことを望むライナス。ライナスの・・・希望を聞いたラスティは、仕事を紹介してくれるマツイとの打ち合わせにライナスを連れていく。隠語での会話の内容がさっぱりわからないライナスは、出まかせでレッド・ツェッペリンの「カシミール」の歌詞を口にする。歌詞の言葉は、マツイの姪を侮辱する内容・・・