名シーン紹介　少林サッカー

ことごとくキャッチされる、シンのシュート

重要な部分に触れている場合があります。

時間：　1:28:10頃

見どころ

・ド派手なシンのシュート

・PUMAのロゴ、ロゴ、ロゴ

・無表情でシュートをあっさりキャッチするゴールキーパー

ついに決勝戦。チーム少林拳の相手は、チーム・デビル。デビルの選手たちは、科学的な特訓を受けた上に、薬物で増強されていた。チーム少林拳は、ゴール前までボールを運び、シンが強烈なシュートを放つ。だが、長髪のゴールキーパーは片手でキャッチ。その後も、シンにシュートを打たせるが、ことごとくキャッチする。

ド派手なシンのシュート。協力を得ているであろうPUMAを意識してか、「キャプテン翼」に出てくる日向くんのタイガーショットを意識してか、ヒョウかトラのような形になるシュート。バナナシュートと呼ぶには曲がりまくるシュート。グラウンドの芝がはがれてしまいそうな地をはうシュート（このシュートでは、突如としてシンとゴールとの距離が長くなる）。様々なシュートが、デビルのゴールを襲うが、ゴールキーパーによってあっさりとキャッチされてしまう。

PUMAといえば、意識してみると、このシーンはPUMAのロゴだらけだ。まずボール。そして、シュートをキャッチしたゴールキーパーのグローブ。コーチのファンが着ているジャンパー。デビルの選手たちが着ているユニフォームと、あらゆるところにPUMAのロゴがある。特にグローブは、ポケットに手をいれるところをアップにして見せている。スポンサーへの配慮からかもしれないが、続いてシンが同じポーズを取るというギャグに昇華しているのがさすが。

長髪のデビルのゴールキーパーは、無表情であっさりとキャッチする。ゴール右上隅を狙ったシュートは、片手をコーナーポストにかけてぶら下がった状態でキャッチしていた、という細かいギャグを折り込みながら、手をかけたコーナーポストが握力でねじれているという、薬物増強のすさまじさも描くという巧みさをみせている。薬物だけで説明できない部分は多々あるが。

登場人物・キャスト

IMDb

人物 1 少林サッカー

シン

俳優：チャウ・シンチーシンは、少林拳を世に広めることを目的にしている男。サッカーの大会に出場して少林拳・・・を広めることを思いつき、かつて「黄金の右脚」と言われたファンにコーチになってもらい、サッカーチームを結成する。兄弟弟子に声を掛けに行くも、当初は色よい返事をもらえない。だが、考え直した兄弟弟子たちと「チーム少林拳」を結成する。サッカーは・・・