スパイダーマン：ホームカミング

公開年: 2017年
製作国: アメリカ
監督: ジョン・ワッツ
出演: トム・ホランド、マイケル・キートン、ロバート・ダウニー・Jr、ジェイコブ・バタロン

「スパイダーマン：ホームカミング」は、同じ世界観で物語が展開されるMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の16作目となる作品。「スパイダーマン」の実写映画化としては6作目となり、トム・ホランド主演のリブート作としては1作目となる。「スパイダーマン」の映画化権はソニー・ピクチャーズが保有しているため、MCU作品として初めてソニー・ピクチャーズが配給した。ベンおじさんの死については省略されており、メイおばさんがこれまでよりも若い設定となっている。

サターン賞の「新人俳優賞＝トム・ホランド」を受賞したほか、「コミック映画賞」「助演男優賞＝マイケル・キートン」「新人俳優賞＝ゼンデイヤ」にノミネートされる評価を受けた。興行的にも大ヒットとなり、北米で3.3億ドルを超える興行収入を上げ、2017年公開作の6位となった。日本でも28億円の興行収入となり、2017年の洋画の11位となった。

トゥームスの新しい仕事

ニューヨークでアベンジャーズとチタウリの戦いが行われたあと、市と契約する解体業者のエイドリアン・トゥームスは、部下たちと残骸の解体・回収に取りかかる。だが、そこに現れたダメージ・コントロール局に追い払われて仕事を失う。納得がいかないトゥームスは、回収していたチタウリの残骸を返還しない。8年後、チタウリの残骸を元に作った武器を売ってトゥームスたちは稼いでいる。一方、スパイダーマンとしてベルリンの戦いに参加したピーター・パーカーは、トニーから次の任務がある時は連絡すると言われる。

ピーターの学校生活

2カ月後、ピーターは新しい任務の連絡を待ちながら、ミッドタウン高校で学生生活を送っている。親友のネッドとは仲がよく、リズに憧れを抱き、フラッシュからはバカにされる日々を送る一方で、放課後にはスパイダーマンとして市民の平和を守るための活動をしている。いつ任務の連絡が来るかわからないため、学力コンテストの部活動をやめ、スターク・インダストリーズのインターンをしていると周囲に説明する。

シーン 1 スパイダーマン：ホームカミング

ニューヨーク市民の安全を守る活動

スパイダーマンとしてベルリンの戦いに参加したピーター・パーカーは、トニーから次の・・・任務がある時は連絡すると言われる。2カ月後、ピーターは新しい任務の連絡を待ちながら、ミッドタウン高校で学生生活を送っている。親友のネッドとは仲がよく、リズに憧れを抱き、フラッシュからはバカにされる日々を送っている。一方でピーターは、放課・・・

ATM強盗

ある夜、スパイダーマンは見たこともないハイテク武器を使うATM強盗を止めようとして格闘になる。巻き込まれた近所の人を助けているうちに、強盗に逃げられる。自宅に戻ったピーターは、ネッドにスパイダーマン姿を見られる。翌日の学校で、スパイダーマンを話題にするリズに、「ピーターとスパイダーマンは知り合い」とネッドが言ってしまう。ピーターとネッドを自宅のパーティに呼んだリズは、スパイダーマンも招くように言う。