登場人物・キャスト　スポットライト　世紀のスクープ

マット・キャロル(ブライアン・ダーシー・ジェームズ)

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マット・キャロルは、ボストン・グローブの記者で「スポットライト」チームの一員である、映画「スポットライト　世紀のスクープ」の登場人物。実在の人物。データ分析が主な担当だが、実際に被害者らに取材に行く姿も見せる。子どもの頃はカトリック教徒だったが、今は長老教会に妻と通っていると語る。

教会の発行している年鑑で、性的虐待事件を起こした神父は「病気療養」などの項目が割り振られていることに気づく。チームのメンバーと「病気療養」などの項目が割り振られている神父を調べ上げる。その途中で、自宅のすぐそばに加害者が住んでいることに気づき、子どもに近づかないように命じる。ロビーに家族に伝えたいと話すものの却下される。記事が掲載された新聞が刷られた時には、加害者の家の玄関先に新聞を置く。

・調査でため込んだストレスを吐き出すためにホラー小説を趣味で書いていると語る。

キャスト

マット・キャロルを演じているのは、アメリカの俳優であるブライアン・ダーシー・ジェームズ。公開時47歳頃。同時期の出演作には、「ロスト・イン・マンハッタン　人生をもう一度」(2014)などがある。

「スポットライト　世紀のスクープ」の関連項目

キーワード 2 スポットライト　世紀のスクープ

ボストン・グローブ、スポットライト

カトリック司祭の性的虐待事件を調査し、教会の隠蔽までを記事としたのは、「ボストン・・・・グローブ」の「スポットライト」欄である。ボストン・グローブはマサチューセッツ州ボストンで最大の発行部数の新聞で、「スポットライト」は調査報道を掲載する欄である。ボストン・グローブは、2002年の調査報道でピューリッツァー賞の公益部門賞を受・・・

キーワード 4 スポットライト　世紀のスクープ

実話、カトリック司祭による性的虐待

「スポットライト　世紀のスクープ」は実話を元にしている。ボストン・グローブの記事・・・によってカトリック司祭による性的虐待が明るみになったあと、世界中が大騒ぎとなった。ボストンだけではなく、世界的に同様の事件が起こっていることが判明し、2010年には教皇ベネディクト16世が過去に隠蔽工作をしていた報道があり、2013年に辞任・・・

キーワード 9 スポットライト　世紀のスクープ

年鑑

問題のある神父の足跡を調べるために、教会が発行している年鑑が調べられる。年鑑には・・・全神父の配属先の教会が記載されており、事件を起こしたために教会に配属されていない神父には、「病気療養」「休職中」「出向不能」「緊急対応」といった記載がされていることが明らかになる。疑いのある13人の神父について調べると、通常は1カ所の教会に・・・

キーワード 3 スポットライト　世紀のスクープ

ボストン

「スポットライト　世紀のスクープ」の舞台となるのはボストンである。ロビーはボスト・・・ン生まれで、ボストン・グローブの社屋の向かいにあるボストンカレッジ高校を卒業した。住民の半数がカトリックという土地柄で、教会が強い影響力を持っている。教会を本気で相手にしようと考えるのは、外部から来た人間であるバロンやガラベディアンであるこ・・・

人物 2 スポットライト　世紀のスクープ

ウォルター・“ロビー”・ロビンソン

俳優：マイケル・キートンウォルター・“ロビー”・ロビンソンは、ボストン・グローブ紙の調査報道チームである・・・「スポットライト」のリーダーである、映画「スポットライト　世紀のスクープ」の登場人物。実在の人物。社内の信頼を得ているのみならず、ボストンの有力者の知人も多い。有力者へも鋭く切り込み、取材の手を緩めることはない。新しく編集局長となったバ・・・