登場人物・キャスト　スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃

オビ＝ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)

重要な部分に触れている場合があります。

オビ＝ワン・ケノービは、ジェダイの騎士でアナキン・スカイウォーカーの師匠である、映画「スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃」の登場人物。前作と比べて髪が伸び、ヒゲをたくわえている。前作のあと、アナキンをパダワン（弟子）として育て、アナキンの能力の高さを認める一方で、傲慢になっていることを危惧している。

アナキンとともに、命を狙われているナブーの元老院議員パドメ・アミダラの警護を、ジェダイ評議会から命じられる。アミダラの部屋に毒虫を放った浮遊体から、犯人のザム・ウェセルを突き止め、バーで捕らえるものの、黒幕の名前を聞く前に、ザムを吹き矢で殺されてしまう。

吹き矢の出どころである惑星カミーノに向かう。そこでジェダイの騎士を名乗った何者かが、クローンによる軍隊の製造を、カミーノ人に依頼したことを知る。また、クローンのホストとなったジャンゴ・フェットと会い、ザム・ウェセルにパドメ暗殺を依頼したのは、ジャンゴであると直感する。逃げるジャンゴを確保しようとして逃げられてしまうものの、ジャンゴの宇宙船に発信機をつける。

発信機を頼りに、ジャンゴの宇宙船を追い、惑星ジオノーシスにたどりつく。ジオノーシスで、バトル・ドロイドの製造工場を発見し、ドゥークー伯爵と共和国からの分離派との密談を聞く。ジェダイ評議会へ報告するためにメッセージを撮影している途中に、何者かに捕らえられる。ドゥークー伯爵から仲間に誘われるが、断る。

同じく捕らえられたアナキン、パドメとともに、アリーナに連れ出され、怪物襲われるものの反撃。ウィンドゥをはじめとするジェダイが救出に現れたことから、多数のバトル・ドロイドとの戦いになる。窮地に陥るものの、ヨーダがクローン兵を連れてきたために形勢が逆転。逃げるドゥークー伯爵を追う。

ドゥークー伯爵の逃げ込んだ洞窟で、ライトセーバーでの戦いになる。ドゥークー伯爵に、ライトセーバーで左腕と左足を傷つけられて動けなくなるものの、ヨーダによって命を助けられる。

・アナキンからは口うるさい師匠と思われており、時に反論をされたり勝手な行動を取られたりするものの、粘り強くアナキンを指導する。

・ジャンゴとの戦は、肉弾戦となる。手につながれたワイヤーで宙づりになり、ワイヤーを切られてカミーノの海に落ちたと思われたが、柱にワイヤーを結びつけて助かる。また、ジャンゴの宇宙船を追う時には、小惑星を巧みに使うジャンゴによって、背後からミサイルを撃たれるなど苦戦するが、スペアパーツを排出してミサイル爆発させ、小惑星に貼りついて隠れることで助かる。

・飛ぶのが嫌いなようで、無謀とも言える操縦をするアナキンをたしなめるものの、アナキンからは小馬鹿にされる。

キャスト

オビ＝ワン・ケノービを演じているのは、前作「ファントム・メナス」に引き続いて、イギリスの俳優であるユアン・マクレガー。当時31歳頃。同時期の出演作には、「恋は邪魔者」(2003)、「ビッグ・フィッシュ」(2003)、「ムーラン・ルージュ」(2001)などがある。

オビ=ワン「そう思ってるのはおまえだけだ。若造が」

0:16:20頃就寝中のパドメを暗殺しようと毒虫が送り込まれる。すぐに気づいた・・・オビ＝ワンとアナキンは、暗殺者を追う。毒虫を放った浮遊する物体から振り落とされたオビ＝ワンを、スピーダーで駆けつけたアナキンが拾い上げる。その後のやりとり。アナキンはすでに「ヨーダ並」の実力を持っていると、傲慢なことを口にする。・・・

セリフ・名言 3 スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃

オビ=ワン「飛ぶのは何でも無い。だが、おまえのしていることは自殺行為だ」

0:17:15頃パドメを殺害しようとした暗殺者を、スピーダーで追うオビ＝ワンと・・・アナキン。アナキンの運転は荒っぽく、命知らずだった。助手席に座るオビ＝ワンはアナキンをたしなめるが、アナキンは真剣に聞いていない。「飛ぶのはなんでもない」と言っているアナキンだが、ジオノーシスに向かう宇宙船では、「飛ぶのは好きじゃない」とひ・・・

セリフ・名言 4 スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃

オビ＝ワン「なぜか、おまえにいつか殺されるような気がするよ」

0:22:00頃パドメを殺害しようとした暗殺者を追うオビ＝ワンとアナキン。アナ・・・キンは、暗殺者の乗るスピーダーに飛びついて墜落させる。一方で、ライトセーバーを落としたままで追跡を続けようとする、向こう見ずな面も見せる。そんなアナキンに対して、オビ＝ワンは「いつか殺されるような気がする」と話す。この先の2人の運命を暗示す・・・

セリフ・名言 5 スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃

オビ＝ワン「アナキンの能力は、彼を傲慢にしています」

0:26:45頃アナキンの活躍により、パドメの暗殺者を捕らえることができた。だ・・・が、高い能力を自認しているアナキンは、オビ＝ワンに対して反抗的な態度を取ることもあった。そんなアナキンに、初めて単独の指令（パドメの警護）が与えられるが、オビ＝ワンはアナキンの未熟さや傲慢さを危惧している。一方、パルパティーンは、アナキンの・・・

セリフ・名言 7 スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃

オビ＝ワン、アナキン「フォースとともにあらんことを」

0:30:40頃「スター・ウォーズ」シリーズの決めゼリフ。パドメの警護の任務を・・・任されたアナキンは、パドメとともに出発する。「何事もジェダイ評議会の許可をもらうように」とアナキンに忠告したあとに、オビ＝ワンが無事を祈って言い、アナキンも同じ言葉を返す。オビ＝ワンはアナキンのことを心配しているが、パドメのことをよく知って・・・

セリフ・名言 19 スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃

オビ=ワン「冷静になれ！パドメがおまえの立場だったら、どうする？」

2:03:45頃バトル・ドロイドに襲われて窮地に陥ったオビ＝ワンやジェダイの騎・・・士だったが、ヨーダがドロイド兵を連れてきたことで形勢が逆転。オビ＝ワンたちは、逃げるドゥークー伯爵を宇宙船で追う。その途中で、パドメが宇宙船から落ちてしまい、パドメを愛するアナキンは感情的になるが、オビ＝ワンからたしなめられる。・・・

キーワード 2 スター・ウォーズ　エピソード２／クローンの攻撃

ジェダイ

前作に引き続き、共和国の平和を守るために活躍するが、ダーク・サイドの力が強くなっ・・・ており、かつてほどの力を発揮できなくなっていることを、ヨーダやウィンドゥたちは感じている。ジェダイの騎士であるオビ＝ワン・ケノービがジオノーシスで危機に陥ったことを知り、ウィンドゥをはじめとする多くのジェダイの騎士が救出に向かい、ドゥークー・・・