ストーリー・あらすじ紹介　スター・ウォーズ／ジェダイの帰還

第2デス・スター

銀河帝国軍は、森の惑星エンドアの軌道上に第2デス・スターを建造している。ダース・ベイダーは建造責任者に対し、完成を催促し、皇帝自らが到着することを伝える。一方、タトゥイーンでは、冷凍状態のハン・ソロを宮殿に飾っているジャバ・ザ・ハットの元に、ルークから伝言を預かったC-3POとR2-D2がやって来る。ハン・ソロの解放を求めるルークからのメッセージを、ジャバは拒否。C-3POはジャバの通訳として働かされることになる。

解凍されたハン・ソロ

チューバッカを捕らえた賞金稼ぎがジャバの前に現れ、賞金を受け取る。夜になると、賞金稼ぎは冷凍されていたハン・ソロを解凍する。賞金稼ぎの正体はレイアで、中に入り込むために賞金稼ぎになりすましていたのだった。目を覚ましたハン・ソロと逃げようとするレイアだったが、姿を現したジャバによって2人は捕らえられる。

ランコア

ジャバの前にルークが現れる。ソロたちの解放を求めるルークだったが、開いた床に落ちてしまう。地下に落とされたルークは、ランコアと呼ばれる怪物に襲われる。怪物を倒したルークだったが、ジャバに捕らえられ、ハン・ソロやチューバッカとともに処刑を言い渡される。

砂漠での戦い

砂漠に住むサルラックのエサにされることになったルークたちを、鎖でつながれたレイア姫を従えたジャバたちが、セールバージと呼ばれる乗り物から見ている。セールバージにいたR2-D2がルークに向かってライトセーバーを飛ばす。ライトセーバーを受け取ったルークは、ジャバの手下と戦いを始め、ハン・ソロとチューバッカを解放する。ジャバの手下になりすましていたランド・カルリジアンも、ルークの味方をする。ボバ・フェットも戦いに加わるが、ソロによってサルラックの巣穴に落とされる。ジャバは、レイアによって鉄の鎖で首を絞められて死ぬ。こうしてルークたちは、逃げ出すことに成功する。ルークはR2-D2とともにダゴバ星のヨーダの元に向かい、他の者はミレニアム・ファルコンで反乱同盟軍の元に向かう。

ヨーダの死

第2デス・スターに皇帝が到着する。皇帝はダース・ベイダーに、ルークを捕まえて自分の元に連れてくるように命じる。一方、ルークはヨーダの元を訪れる。ヨーダはルークに、ダース・ベイダーを倒すように話し、死んで肉体が消滅する。さらに、霊体として現れたオビ=ワンから、レイアが妹であることをルークは知らされる。

デス・スター破壊作戦

反乱同盟軍は、第2デス・スター破壊計画を実行に移す。森の惑星エンドアにある、デス・スターを守るシールドの発信基地を破壊するために、ハン・ソロ、レイア、ルークたちが向かう。ランド・カルリジアンが指揮する戦闘機部隊が、シールドが切れたデス・スターの内部に入り込んで破壊するという作戦だった。

エンドア

エンドアに到着したハン・ソロたちだったが、帝国軍のホワイトトルーパーに見つかる。スピーダー・バイクに乗って逃げるホワイトトルーパーを、レイアとルークがスピーダー・バイクで追う。ホワイトトルーパーを倒すものの、レイアは木に激突して気絶する。ハン・ソロやルークは、レイアを探す。目を覚ましたレイアの前に1匹のイウォークが現れ、レイアを連れて行く。一方、ルークたちがエンドアにいることを感じ取ったダース・ベイダーは、皇帝に命じられてエンドアへと向かう。

C-3POが神に

レイアを探すルークたち一行は、ワナに引っかかってしまい、イウォーク族に囲まれる。イウォーク族たちはC-3POを神と思うものの、C-3PO以外の者たちは縛り上げ、C-3POのいけにえにしようとする。ルークはフォースを使ってC-3POを浮かせてイウォークたちをおびえさせ、C-3POの言うことを聞くようにし、C-3POはルークたちを解放するように命じる。イウォークのすみかに連れて来られていたレイアも合流し、イウォーク族たちも仲間となる。

ダース・ベイダーと対面

ルークはレイアに、自分が兄であることを告げる。さらに、ベイダーを善の世界に引き戻すために、ベイダーに立ち向かうと話す。ルークはエンドアに到着した帝国軍に投降し、ダース・ベイダーと対面する。父であるベイダーに、ルークは善の世界に戻るように説得するが失敗。ルークは、デス・スターにいる皇帝に引き渡される。

皇帝のワナ

シールド発信基地の情報は、わざと反乱同盟軍に皇帝が流したもので、すべてはワナであることを、ルークは知る。シールド発信基地に突入したハン・ソロたちは、帝国軍に包囲される。さらに、第2デス・スターに向かったランド・カルリジアンの編隊や反乱同盟軍の宇宙船は、帝国軍の戦闘機に襲われる。第2デス・スターから戦闘の様子を見るルークは怒りを募らせる。

イウォークが援軍に

帝国軍に包囲されたハン・ソロたちだったが、イウォークたちが援軍として駆けつけてくれ、ともに帝国軍と戦う。一方、デス・スターの圧倒的な攻撃力を誇るビームが、反乱同盟軍の宇宙船を攻撃する。ルークは我慢の限界に達し、ライトセーバーで皇帝に斬りかかろうとするが、ダース・ベイダーのライトセーバーに止められる。

ダース・ベイダーの死

ダース・ベイダーと戦うルーク。最初は冷静だったものの、ダース・ベイダーにレイアが妹であることを感知され、レイアをダークサイドに引きずり込むと言われたことから、怒りに身を任せてダース・ベイダーを攻撃し、ベイダーの右腕を斬り落とす。皇帝はルークをたたえ、再び弟子になるように話すが、ルークは拒否。皇帝はルークを弟子にすることを諦め、手から電撃を発するフォース・ライトニングでルークを攻撃する。ルークから助けを求められたダース・ベイダーは、皇帝をシャフトに落として殺害するも、フォース・ライトニングを受けたダメージで倒れる。ダース・ベイダーは、息子のルークにヘルメットを外してもらい、自分自身の目でルークを見たあとに、死ぬ。

勝利の宴

ハン・ソロたちは、シールド発生基地の破壊に成功する。シールドのなくなった第2デス・スターに、ランド・カルリジアンの戦闘機部隊が突入して、メインの動力炉を破壊。デス・スターは粉々になる。ハン・ソロ、ルーク、レイアたちは、エンドアで再会し、作戦の成功を喜び合う。勝利の宴が開かれ、その様子を、霊体となったヨーダ、オビ=ワン、アナキン・スカイウォーカーが見守っている。