登場人物・キャスト　ゴッドファーザーPART II

トム・ヘイゲン(ロバート・デュヴァル)

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トム・ヘイゲンは、コルレオーネ・ファミリーの弁護士としてマイケルを支える人物である、映画「ゴッドファーザーPART II」の登場人物。マイケルの父ヴィトーの時代からファミリーを支えている。

ファミリーを侮辱したギーリー上院議員を屈服させるために、フレドの所有する売春宿で、ギーリー上院議員の売春婦殺害をでっち上げさせる。また、マイケルが召喚された上院での喚問では、マイケルの弁護として同席。フランクが証言を撤回した時には、委員会に対して謝罪を要求する姿を見せる。その後、フランクに面会し、ローマ帝国では謀反を企てた者でも自殺すれば家族の面倒を見てもらえた話をして、フランクを自殺へと追い込む。

・マイケル不在中にドンの仕事を任されるなど、厚い信頼を寄せられている。だが、兄のフレドの裏切りなどを経験したマイケルから、疑いの目を向けられるようになる。自分に対していやみを言ったりするマイケルに対して困惑する姿を見せる。また、勝負がついているにもかかわらず、敵となった人物を抹殺しようとするマイケルをたしなめるものの、受け入れられない。

キャスト

トム・ヘイゲンを演じているのは、前作に引き続き、アメリカの俳優であるロバート・デュヴァル。公開時43歳頃。前作では、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。フランシス・フォード・コッポラ監督の、「地獄の黙示録」(1979)のキルゴア中佐役でも知られる。同時期の出演作には、「ブレイクアウト」(1975)などがある。

「誰でもあっても殺せる」

フレドと絶縁していたマイケルだったが、コニーの仲介もあり、母の葬式でフレドと和解・・・する。一方で、マイケルは母が生きている間はフレドに手を出さないと決めていた。そんなマイケルは、帰国するハイマン・ロスの殺害について、トムたちと話をする。ロスの殺害の難しさを語るトムに、マイケルは「誰であっても殺せる」と話す。そんなマイケルを・・・

シーン 8 ゴッドファーザーPART II

コルレオーネ・ファミリーの回想

実の兄のフレドを含む敵を粛清したマイケルは、過去を回想する。1941年のニューヨ・・・ークで、父ヴィトーの誕生パーティが準備されている。ソニー、フレド、マイケル、コニーの兄弟がそろい、トムもいる。長男のソニーは、友人でのカルロをコニーに紹介する（2人はのちに結婚する）。太平洋戦争の話題となり、マイケルは海兵隊に入隊したこ・・・