登場人物・キャスト　ゴッドファーザーPART II

フランク・ペンタンジェリ(マイケル・V・ガッツォ)

重要な部分に触れている場合があります。

フランク・ペンタンジェリは、コルレオーネ・ファミリーの幹部の1人である、映画「ゴッドファーザーPART II」の登場人物。父ヴィトーの相棒だったクレメンザの縄張りを引き継いだが、クレメンザがロサト兄弟にも分けた縄張りを奪い、トラブルとなっていた。かつてコルレオーネ一家が住んでいた屋敷をクレメンザから引き継ぎ、家族と住んでいる。クレメンザの手下だったウィリー・チッチがボディガードを務めている。

マイケルにロサト兄弟殺害の許可を求めるものの、ロサト兄弟のバックにいるハイマン・ロスと仕事の計画があるマイケルに拒否され、不満を抱く。だが、ロスが自分を殺そうとしたと考えるマイケルから、ロスの懐に入り込むためにロサト兄弟と和解するように頼まれ、承諾する。ロサト兄弟との和解の場で、首を絞めて殺されそうになり、兄弟の1人が「マイケルがよろしくとよ！」と叫んだことから、マイケルが自分を殺そうとしたと考える（ロサト兄弟に命じたのはハイマン・ロス）。

FBIに逮捕され、上院の聴聞会でマイケルに不利な証言をすることを承諾する。マイケルの殺人への関与などを宣誓供述書としていたが、マイケルが聴聞会にシチリアから兄を連れてきたことから、兄の安全を守るために供述書の内容を撤回。マイケルについては何も知らないと話す。その後、面会に来たトム・ヘイゲンから、自殺すれば家族の面倒を見ることをほのめかされ、バスタブで手首を切って自殺する。

・歴史が好きで、収監されても歴史の本をよく読んでいるという。そのことを知るトムは、ローマ帝国についての話をし、ニューヨーク時代のコルレオーネ・ファミリーをローマ帝国の軍隊になぞらえて懐かしむ。また、ローマ帝国では、皇帝に謀反を企てた者の家族でも本人が自殺すれば守られた話をされ、自殺するようにほのめかされる。

キャスト

フランク・ペンタンジェリを演じているのは、アメリカの俳優であるマイケル・V・ガッツォ。公開時51歳頃。本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。

フランク「あんたの親父はハイマン・ロスとビジネスをしてたさ。尊敬もしてた。だが、決して信頼してはいなかったぞ」

0:32:10頃古参の仲間であるフランク・ペンタンジェリがマイケルを訪れ、対立・・・するロサト兄弟の殺害の許しを求める。だが、ロサト兄弟の背後にいるハイマン・ロスと取引しようと考えているマイケルは、ロサト兄弟の殺害を認めない。そんなマイケルにフランクが忠告をする。・・・

セリフ・名言 28 ゴッドファーザーPART II

トム「皇帝への反乱計画が失敗に終わった時、計画を立てた者にはチャンスが与えられた。家族は財産を守れた。そうだろ？」

3:03:35頃収監されているフランクと、面会に訪れたトムのやりとり。歴史好き・・・のフランクに、トムはローマ帝国について話をする。話を終えると、トムは帰っていく。その後、フランクはバスタブで手首を切った姿で発見されるのだった。・・・

シーン 7 ゴッドファーザーPART II

ロス、フランク、フレドの死

宿敵ハイマン・ロスがアメリカへ戻ってくることを知ったマイケルは、ロスの殺害を命じ・・・る。合わせて、マイケルの敵となった人物を粛清することを決意する。すでに勝負に勝ったマイケルに対し、「そこまでする必要があるのか？」とトムがマイケルをたしなめるが、マイケルの考えは変わらなかった。空港で記者の質問に答えるロスを、記者になり・・・

人物 1 ゴッドファーザーPART II

マイケル・コルレオーネ

俳優：アル・パチーノマイケル・コルレオーネは、コルレオーネ・ファミリーのドンである、映画「ゴッドファ・・・ーザーPART II」の登場人物。ヴィトー・コルレオーネの三男であり、前作でヴィトーからドンの座を継いでいた。ニューヨークからネバダ州へと拠点を移し、ホテルやカジノ経営で利益を上げていたが、表立っては関わっていない形となっていた。妻のケイと・・・

人物 10 ゴッドファーザーPART II

トニー・ロサト

俳優：ダニー・アイエロトニー・ロサトは、ニューヨークでフランクのファミリーと対立しているロサト兄弟の1・・・人である、映画「ゴッドファーザーPART II」の登場人物。死んだクレメンザから縄張りを譲ってもらったが、フランクが認めなかったことからトラブルとなっている。フランクによると、「ヒスパニックや黒人を雇ってドンパチ」「商売は売春と麻薬がメイン・・・