ともに卵子提供を望む独身主義女性とレズビアンの同居生活を描く映画「Eggs 選ばれたい私たち」の予告編が公開された。
公開された予告編では、エッグドナーの説明を受ける独身主義者の純子の姿や、いとこでレズビアンの葵との再会が描かれる。そして、葵が純子の家に転がり込むことで、2人の共同生活が始まる。エッグドナー（卵子提供者）への登録を決めた2人が、どちらが選ばれるかという期待と不安を感じながら生活を送る様子が映し出されている。
「Eggs 選ばれたい私たち」は、長編初監督となる川崎僚が、自身の女性としての経験や体験を織りまぜながら、結婚や出産を希望していない30歳目前の女性とレズビアンの女性という2人の人物を通し、社会から求められる女性像と実像のずれに悩みながらも、それでも「母になりたい」と願う女性を描いた作品。法整備が始まったばかりのエッグドナーについて、当事者たちの姿を切り取った作品となっている。
Eggs 選ばれたい私たち
2021年2月26日（金）テアトル新宿にて公開
配給・宣伝：ブライトホース・フィルム
©「Eggs 選ばれたい私たち」製作委員会
