Eggs 選ばれたい私たち
「Eggs 選ばれたい私たち」は、長編初監督となる川崎僚が、自身の女性としての経験や体験を織りまぜながら、結婚や出産を希望していない30歳目前の女性とレズビアンの女性という2人の人物を通し、社会から求められる女性像と実像のずれに悩みながらも、それでも「母になりたい」と願う女性を描いた作品。法整備が始まったばかりのエッグドナーについて、当事者たちの姿を切り取った作品となっている。
2021年4月2日(金)テアトル新宿にて公開
配給:ブライトホース・フィルム
©「Eggs 選ばれたい私たち」製作委員会
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Eggs 選ばれたい私たち
ともに卵子提供を望む独身主義女性とレズビアンの同居生活を描く映画「Eggs・・・ 選ばれたい私たち」が、4月2日より劇場公開される。ひと足先に鑑賞した映画監督や俳優たちのコメントが公開された。
「私をくいとめて」を手掛けた大九明子監督は「エッグドナーという道をみずから選んだのは彼女たち自身なのに。“選ば・・・
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Eggs 選ばれたい私たち
ともに卵子提供を望む独身主義女性とレズビアンの同居生活を描く映画「Eggs・・・ 選ばれたい私たち」の予告編が公開された。
公開された予告編では、エッグドナーの説明を受ける独身主義者の純子の姿や、いとこでレズビアンの葵との再会が描かれる。そして、葵が純子の家に転がり込むことで、2人の共同生活が始まる。エッグドナー(・・・
子どものいない夫婦に卵子を提供するエッグドナー(卵子提供者)に志願した独身主義者の純子。そのドナー登録説明会で、偶然、従姉妹の葵に再会し、彼女がレズビアンであることを知る。恋人に家を追い出された葵は、純子の家に転がり込み、2人の共同生活が始まる。エッグドナーに選ばれれば、ハワイやマレーシアなどの海外で卵子を摘出し、謝礼金がもらえる。選ぶのは、子供を希望する夫婦。そして、エッグドナーには30歳までという年齢制限がある。わずか数カ月で30歳を迎える純子は、それでもドナー登録をすることに決めた。純子と葵は、どちらが選ばれるかという期待と不安を感じながらも、いつしか「遺伝子上の母になりたい」という同じ目的に向かって<選ばれる>為に、新たな生活を始めようとする。