登場人物・キャスト　トータル・リコール

コーヘイゲン(ロニー・コックス)

重要な部分に触れている場合があります。

コーヘイゲンは、火星の支配者である、映画「トータル・リコール」の登場人物。空気不足の火星で、酸素の供給を握ることで権力を得ている。一方で、反乱組織による武装蜂起に悩まされている。手下のリクターにクエイドの確保を命じるが、同時に殺さないようにも命じる。リクターに対しては情報を与えず、ただ命令に従うことを求める。

火星を大気で包むリアクターをピラミッド鉱山で発見していたが、秘密にしていたことが明らかになる。スパイとしてクエイドに同行させていたベニーの活躍で捕らえたクエイドに、ハウザーと共謀して記憶をすり替えたこと、反乱組織のリーダーであるクアトーの居場所を突き止めるのが目的だったことを告げる。クエイドに元の記憶を埋め込もうとするものの逃亡されてしまい、リクターに殺害を命じる。

リアクターの起動装置までたどりついたクエイドの前に現れ、リアクターを爆破しようとするが、姿を見せたメリーナに撃たれる。さらに、爆弾の爆発によって壁に穴が空いてしまい、気圧の低い外に放り出される。目玉が飛び出した状態で絶命する。

・クエイドが「最後の楽園」で消えた時には、リクターに撤収を命じる。地域一帯の酸素を止めて、住民を苦しめる。

・クエイドとは友人だったため、命を助けたいと思っている。クエイドがメリーナと逃亡したためリクターに殺害を許可した時には、水槽に怒りをぶつける。水槽が割れ、大量の金魚が水から出てしまう。

キャスト

コーヘイゲンを演じているのは、アメリカの俳優であるロニー・コックス。公開時52歳頃。同時期の出演作には、「キャノンズ」(1990)などがある。

「トータル・リコール」の関連項目

セリフ・名言 16 トータル・リコール

コーヘイゲン「私なんかよりも君が信頼できる者が話したがってる」

1:25:40頃コーヘイゲンの元に連れて行かれたクエイドは、クエイドの記憶をす・・・り替えて地球に送ったのは、反乱組織のリーダーであるクアトーを探させるためと聞かされる。そしてコーヘイゲンは、誰よりもクエイドが信じられる人物の映像を見せる。それは、クエイドが記憶をすり替えられる前のハウザーだった。・・・

キーワード 5 トータル・リコール

火星

「トータル・リコール」の舞台となる未来では、火星が植民地化されている。コーヘイゲ・・・ンが支配者として君臨し、貴重なエネルギー鉱石の採掘を行っている。一方で、クアトーという人物が組織する反乱組織がゲリラ活動を続けており、政情は不安定である。酸素が少ないため、人間は巨大なドームの中で生活している。コーヘイゲンは酸素の供給を・・・

キーワード 8 トータル・リコール

酸素、リアクター

火星の酸素は少なく、コーヘイゲンは酸素の供給を握ることで権力を得ていた。ピラミッ・・・ド鉱山でエイリアンの遺跡であるリアクターが発見され、火星を大気で満たせる可能性がわかったものの、コーヘイゲンは秘密にしていた。リアクターは原子炉のような仕組みで、火星を覆う氷に炉心を下ろすことでエネルギー鉱石が融解し、大量の酸素が放出される・・・

人物 1 トータル・リコール

ダグラス・クエイド/ハウザー

俳優：アーノルド・シュワルツェネッガーダグラス・クエイドは、火星に憧れを抱く建設労働者である、映画「トータル・リコール・・・」の登場人物。ローリーと結婚している。同じ黒髪の女性と火星に行く夢をなぜか繰り返し見る。火星に移住したいと考えているが、ローリーに反対されている。本物と同じ感覚の記憶を埋め込んでくれる「リコール社」に行き、秘密諜報員になって火星に向かう旅行・・・

人物 5 トータル・リコール

リクター

俳優：マイケル・アイアンサイドリクターは、コーヘイゲンの手下である、映画「トータル・リコール」の登場人物。実は・・・愛人であるローリーから連絡を受け、クエイドを捕らえに向かう。コーヘイゲンからは殺さないように指示を受けているが、指示を無視して殺そうとする。地下鉄を追うが逃げられ、発信機を頼りにクエイドを探す。ホテル前で発見するが再び逃げられ、爆発があった・・・