登場人物・キャスト　トータル・リコール

ダグラス・クエイド/ハウザー(アーノルド・シュワルツェネッガー)

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ダグラス・クエイドは、火星に憧れを抱く建設労働者である、映画「トータル・リコール」の登場人物。ローリーと結婚している。同じ黒髪の女性と火星に行く夢をなぜか繰り返し見る。火星に移住したいと考えているが、ローリーに反対されている。本物と同じ感覚の記憶を埋め込んでくれる「リコール社」に行き、秘密諜報員になって火星に向かう旅行の記憶を埋め込んでもらおうとする。だが、記憶を埋め込まれる前に暴れ出し、リコール社での記憶を消されてタクシーに乗せられる。

家に帰る途中に同僚のハリーたちに襲われ、見事な格闘術で全員を殺害する。自宅ではローリーに襲われ、過去の記憶を消されていることを教えられる。追手から逃亡し、謎の男からスーツケースを受け取る。スーツケースに入れられたモニターに映し出された自分の映像から、かつての名前はハウザーだったことを告げられ、火星に行くように指示される。

火星に向かい、夢に見る女性であるメリーナと会う。火星の支配者であるコーヘイゲンの秘密を記憶していると指摘され、反乱軍のリーダーであるクアトーの元に連れて行かれる。クアトーに心を読んでもらい、ピラミッド鉱山に火星を酸素で満たすリアクターが存在することを知る。メリーナとともにリアクターに向かい、邪魔をするコーヘイゲンたちを退け、リアクターを起動。大気に包まれた火星の青空をながめ、すべて夢である可能性を考えながらメリーナとキスをする。

・頭部に発信機が埋め込まれている。発信機の電波を遮るため、謎の男に言われた通り、ぬれたタオルを頭に巻く。また、映像の自分の指示に従い、スーツケースに入っていた棒状の機械を鼻の奥深くに押し込み、痛みに耐えながらゴルフボール大の発信機を取り出す。

・火星の入管所では、装置を使って太った女性に変装する。だが、装置が故障してしまったため、女性の頭部が開いてしまい、リクターたちに見つかる。

・実は、クアトーの居場所を見つけ出すため、コーヘイゲンと相談の上で記憶を消してクエイドになっていたことが明らかになる。だが、クエイドとして生きる決心をし、ハウザーの記憶を脳に戻される前に脱出する。

キャスト

ダグラス・クエイド/ハウザーを演じているのは、アメリカの俳優であるアーノルド・シュワルツェネッガー。公開時43歳頃。「ターミネーター」(1984)などの出演作がある。同時期の出演作には、「キンダガートン・コップ」(1990)などがある。当初の脚本では職業が会計士だったが、シュワルツェネッガーのキャラクターに合わせて変更されたという。

「トータル・リコール」の関連項目

セリフ・名言 6 トータル・リコール

ハウザー「おまえの名前がなんであれ、驚くぞ。おまえはおまえじゃない。おまえは俺だ」

0:38:45頃妻のローリーや謎の男たちに命を狙われたクエイド。自分を知ってい・・・るという男から受け取ったスーツケースを持って廃工場に逃げ込んだクエイドは、中に入っていたモニターに映し出された男を見る。男はクエイドとまったく姿をしていた。・・・

セリフ・名言 7 トータル・リコール

ハウザー「カチって音がする。そしたら引っこ抜くんだ。気をつけろよ。俺の頭でもあるんだ」

0:40:35頃自分を知っているという男から受け取ったスーツケースを持って廃工・・・場に逃げ込んだクエイドは、中に入っていたモニターに映し出されたハウザーを名乗る男の映像を見る。ハウザーはクエイドと同一人物だった。状況が飲み込めない中、クエイドはハウザーの指示に従い、特殊な機械を鼻の奥深くに差し込んで、頭に埋め込まれた発信・・・

セリフ・名言 11 トータル・リコール

クエイド「離婚を考えな」

1:07:30頃火星にいるクエイドを説得するために、地球からやって来た妻のロー・・・リー。だが、敵であることを見抜かれたローリーは、クエイドと再び格闘になる。最終的に銃を向けられたローリーは、なんとかクエイドを説得しようとするが、撃ち殺されてしまう。・・・

セリフ・名言 17 トータル・リコール

クエイド「ハッハッハ！これが本物のクエイドだとでも思うのか？そうさ、本物さ！」

1:37:40頃地球で謎の男から受け取ったスーツケースには、スイッチを押すと自・・・分のホログラムが映し出される装置が入っていた。リアクターの内部でコーヘイゲンの兵士と戦いになったクエイドは、ホログラムを兵士に撃たせて翻弄する。そして今度は、ホログラムのフリをして登場し、相手を油断させて撃ち殺すのだった。・・・

セリフ・名言 18 トータル・リコール