登場人物・キャスト　A.I.

モニカ・スウィントン(フランセス・オコナー)

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モニカ・スウィントンは、デイビッドに自分を愛するようにインプットする、映画「A.I.」の登場人物。不治の病に冒されてしまった息子マーティンを治療法が見つかるまで冷凍保存し、回復を信じて5年の時がたっている。夫や医者からは、悲しみを押さえつけること精神的に追いつめられていると思われている。好物はミックスしたコーヒー。

サイバートロニクス社に勤める夫のヘンリーから、リアルなロボットであるデイビッドの存在を聞く。デイビッドを息子の代用とすることに最初は拒否反応を示すが、テストで一緒に暮らすうちに愛着を抱くようになる。デイビッドに自分を母親として愛するようにインプットし、デイビッドとの生活を楽しむようになる。マーティンが奇跡の回復を見せたあとにも、ホウレンソウを食べて故障したデイビッドが修理される時にずっと手を握るなど、デイビッドを大切にする。

デイビッドがハサミで寝ている自分の髪を切ろうとした時にもデイビッドを擁護するが、デイビッドがマーティンを抱えてプールに落ちた出来事から、ヘンリーと話してデイビッドを廃棄処分してもらうことに決める。だが、デイビッドをかわいそうに思い、森でデイビッドを逃がすことにする。泣きながら置いていかなように頼むデイビッドを、涙ながらに置いていく。

2,000年後に、テディが持っていた髪を元に1日だけの復活をする。状況がよくわからないながらも、デイビッドと楽しい1日を過ごし、再び永遠の眠りにつく。

・冷凍保存されているマーティンに、「ロビンフッド」を読み聞かせる姿を見せる。また、回復したマーティンにせがまれて「ピノキオ」を読み聞かせ、話を聞いたデイビッドは「ブルー・フェアリーなら本物の人間にしてくれる」と考えるようになる。

キャスト

モニカ・スウィントンを演じているのは、イギリス生まれのオーストラリアの俳優であるフランセス・オコナー。公開時34歳頃。同時期の出演作には、「悪いことしましョ!」(2000)などがある。

「A.I.」の関連項目

セリフ・名言 5 A.I.

モニカ「巻き雲、ソクラテス、分子、デシベル、ハリケーン、ドルフィン、チューリップ、モニカ、デイビッド、モニカ」

0:22:55頃デイビッドは、インプットされた相手を永遠に愛する機能を持つロボ・・・ットだった。自分をデイビッドの愛の対象にインプットする決意をしたモニカは、説明書に書かれた脈絡のない単語をデイビッドに語りかける。ちなみに、使われている単語は、本作の映画化を進めていたスタンリー・キューブリックが残したものだという。・・・

セリフ・名言 6 A.I.

モニカ「私は誰？デイビッド」　デイビッド「僕のママだよ」

0:23:50頃デイビッドは、インプットされた相手を永遠に愛する機能を持つロボ・・・ットだった。モニカを母親として愛するようにインプットされたデイビッドは、それまでとは異なりモニカのことを「ママ」と呼び、そしてモニカに抱きつくのだった。・・・

セリフ・名言 8 A.I.

モニカ「おとぎ話は本物じゃないの！あなたも本物じゃないの！」

0:50:55頃眠っているモニカの髪の毛をハサミで切ろうとし、自分の身を守るた・・・めにマーティンにしがみついてプールに落ちたデイビッド。モニカやマーティンの身を危険にさらしたと考えられたデイビッドは、サイバートロニクス社で廃棄処分されることになる。だが、デイビッドをかわいそうに思うモニカは、森で逃がしてやろうとする。捨て・・・