登場人物・キャスト　マトリックス　レボリューションズ

オラクル(メアリー・アリス)

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オラクルは、預言者としてふるまうはぐれプログラムである、映画「マトリックスレボリューションズ」の登場キャラクター。元々は人間の心理を研究していた直感的なプログラムで、破綻しないマトリックスを構築した母的な存在である。神出鬼没な預言者としてザイオンのメンバーに示唆を与え、救世主信仰を広めることで動きをコントロール。その結果としてアノマリーをアーキテクトに会わせ、マトリックスをリロードする選択を今までに5回させていた。しかし今回は選択肢に愛の要素を組み込むことで、マトリックスをリロードさせない賭けに挑戦している。年配の女性の姿で、クッキー作りが趣味。キャンディーが好物で喫煙者。

モーフィアスとトリニティーを呼び出すが、今までとは違う選択をさせた代償で、以前とは姿が変わっている。ネオがいる場所を教え、セラフを同行させてトレインマンを探すように伝える。救出されたネオが訪ねてくると、ネオに起きたことを説明し、アーキテクトはマトリックスのリロードが続く世界を望むが、自らは戦争の終わりを強く望んでいることを伝える。そして今夜スミスが2つの世界を破滅に導くこと、それを止められる可能性があるのは、対極の存在であるネオだけであることを教える。その後、スミスが訪ねてきて、セラフ、サティーと同様にスミスにのっとられてしまう。

ネオとスミスの戦いが終わり、倒れていたスミスはオラクルに戻る。マトリックスは改変され、アーキテクトが直接会いにくる。可能な限り平和が続くことを告げ、マトリックスから出たい人は解放されることを確認する。セラフとサティーに再会して、サティーが作り出した夜明けの光景を眺める。

・前作でオラクル役を演じたグロリア・フォスターが亡くなり、今作ではメアリー・アリスが代役を務めた。そのため、一部脚本が変更されている。

キャスト

オラクルを演じているのはアメリカの俳優であるメアリー・アリス。公開時62歳頃。同時期の出演作には、「サンシャイン・ステイト」(2002)などがある。

「マトリックス　レボリューションズ」の関連項目

セリフ・名言 4 マトリックス　レボリューションズ

オラクル「始まりがあるものにはすべて、終わりがある。終わりが近づいているのが見える。闇が広がっている。死が見える」

0:29:05頃マトリックスへ戻ってきたネオは、オラクルに会う。オラクルは、現・・・実世界のザイオンだけでなくマトリックスも危険な状態にあり、スミスを放置しておけば、そのどちらも破滅して無の世界が訪れると預言。ネオは自分の手に世界の命運が託されていることを知る。・・・

セリフ・名言 25 マトリックス　レボリューションズ

オラクル「わかってなどいないわ。でも、信じていた。信じていたのよ」

1:59:30頃「マトリックス　レボリューションズ」の最後のセリフ。復活してサ・・・ティーと共にオラクルを探していたセラフ。オラクルの期待通りの世界になったことに驚きながら、どこまでこの結果になるようコントロールしていたのかを尋ねる。オラクルはあくまで確実ではなかったことを強調しながら、ネオへの信頼を口にする。・・・

人物 4 マトリックス　レボリューションズ

エージェント・スミス

俳優：ヒューゴ・ウィーヴィングエージェント・スミスは、人格を持った暴走プログラムである、映画「マトリックスレ・・・ボリューションズ」の登場キャラクター。元々はマトリックス内で現実世界に目覚めたものを始末するプログラム（エージェント）だったが、ネオに破壊されたことにより、マトリックスのシステムから自由なはぐれプログラムとなった。他人をのっとり増殖する力を・・・

キーワード 3 マトリックス　レボリューションズ

マトリックス、仮想世界

「マトリックス　レボリューションズ」では、これまでと同様にマトリックスと呼ばれる・・・仮想世界と現実の世界を行き来する。また、マトリックスの世界でコード上の存在だったエージェント・スミスが、人間のベインを乗っ取って現実世界にやって来る。エージェント・スミスがマトリックスの世界を乗っ取り、やがて自分と同じ姿をした存在だらけの世・・・

人物 1 マトリックス　レボリューションズ

ネオ

俳優：キアヌ・リーブスネオは、救世主として人工知能と戦う、映画「マトリックスレボリューションズ」の登・・・場人物。仮想世界のマトリックスで生活してきたが、モーフィアスに導かれて現実世界に目覚める。預言者のオラクルにより、救世主になると示唆されていたアノマリー（異常能力者）。マトリックスの設計プログラムであるアーキテクトと出会うように仕組まれ、前・・・