登場人物・キャスト 清須会議
織田信孝(坂東巳之助)
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織田信孝は、織田信長の三男である、映画「清須会議」の登場人物。実在の人物。「清須会議」では以下のように描かれている。
真面目で実直な性格。次男の信雄よりも先に産まれたが、母親の身分が低かったことから信長によって三男とされる。信雄には対抗心を抱いている。柴田勝家によって織田家の跡継ぎに推される。評定の結果、秀吉の推す三法師が跡継ぎに決まって不満を抱く。そのため、三法師の後見人を依頼されると最初は断るものの、断れば信雄が後見人となることから引き受ける。その世、酒を飲みながら盃をたたき壊し、「秀吉は自分たちのかなう相手ではない」と嘆く姿を見せる。
キャスト
織田信孝を演じているのは坂東巳之助。公開時24歳頃。
「清須会議」の関連項目
セリフ・名言 17
清須会議
1:48:20頃
勝家によって織田家の跡継ぎに担がれた信孝だったが、秀吉(藤吉郎・・・)が推す三法師が跡継ぎに決まる。その夜、信孝が酒を飲みながら語る言葉。信孝は手にしていた盃を壊し、感情をあらわにする。一方の秀吉は、多くの武将を集め、派手な宴会を開いている。
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清須会議
清須会議(清州会議)は、織田信長が本能寺の変で自害したあと、織田家の跡継ぎと信長・・・の所領の配分について話し合われた会議のこと。1582年に、尾張国(現在の愛知県)の清州城で行われた。
織田家の宿老である柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、池田恒興の4人で話し合いが行われ、信孝を推す勝家と三法師を推す秀吉が対立。最終的には勝家・・・
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清須会議
「清須会議」では、海岸の砂浜で行われる旗取り大会の様子が描かれている。丹羽長秀の・・・発案で行われることになり、織田信孝を大将、柴田勝家を副将、前田利家を先鋒とする紅組と、織田信雄を大将、羽柴秀吉を副将、池田恒興を先鋒とする白組の対戦となる。
先鋒の対決では、足が遅い利家が出遅れるが、勝家に気を使った恒興が足ばなれを起こし・・・
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清須会議
清州城は、尾張国(現在の愛知県)の清洲にあった城で、清須会議の舞台となる。かつて・・・は織田家の本城だった。のちに、徳川家康によって清須から名古屋への遷府が命じられたことにより廃城となる。「清須会議」では、存在していたかどうかで説が分かれる天守閣が表現されたほか、池などのある庭を囲うように登場人物たちの居室がある形となってい・・・
人物 1
清須会議
俳優:役所広司
柴田勝家は、織田家の宿老筆頭である、映画「清須会議」の登場人物。実在の人物。通称・・・は権六。秀吉からは「親父殿」と呼ばれる。「清須会議」では、勇猛な武人だが駆け引きは苦手な人物として描かれている。
越中の上杉氏を攻めている時に本能寺の変を知り、明智討伐に向かうものの秀吉に先を越される。織田家の跡取りを決める清州城での評定・・・
その他の「清須会議」の登場人物・キャスト
人物 7
清須会議
俳優:妻夫木聡
織田信雄は、織田信長の次男である、映画「清須会議」の登場人物。実在の人物。「清須・・・会議」では以下のように描かれている。
信孝よりも生まれるのが遅かったが、信孝の母親の身分が低かったことから次男とされる(信孝は三男となる)。軽くてノーテンキな性格で、周囲からはたわけ者扱いされている。部屋はちらかっており、うちわを使った扇・・・
人物 8
清須会議
俳優:伊勢谷友介
織田三十郎信包は、織田信長の弟である、映画「清須会議」の登場人物。実在の人物。「・・・清須会議」では以下のように描かれている。
趣味人として生きており、部屋はイスなどの舶来品にあふれている。ベッドに横になりながら、グラスで飲み物を飲む姿を見せる。信雄を推す秀吉の訪問を受けて協力を要請されて断るが、3,000貫の値打ちがある・・・
人物 9
清須会議
俳優:浅野忠信
前田利家は、柴田勝家の家臣である、映画「清須会議」の登場人物。実在の人物。「清須・・・会議」では以下のように描かれている。
かつては秀吉と親しい間柄にあり、秀吉からは「犬千代」と呼ばれている。勝家の家臣ではあるものの、秀吉のことも気にかけている。三法師が織田家の跡継ぎに決まったあと、秀吉から天下人となる野心を聞く。秀吉に刀・・・
人物 10
清須会議
俳優:寺島進
黒田官兵衛は、秀吉の家臣で参謀の、映画「清須会議」の登場人物。実在の人物。「清須・・・会議」では以下のように描かれている。
権謀術数に優れている。お市にあこがれている秀吉に忘れるように話すなど随所でアドバイスをし、勝家と信孝が手を組んだことなどの情報をいち早く秀吉に伝える。旗取り大会では秀吉と対戦する勝家を吹き矢で動けなく・・・
人物 11
清須会議
俳優:でんでん
前田玄以は、織田家家臣の武将である、映画「清須会議」の登場人物。実在の人物。「清・・・須会議」では以下のように描かれている。
本能寺の変の時には、信長の嫡男である信忠とともにおり、松姫と三法師を連れて清州城に向かうように命じられる。清州城では評定を取り仕切る役目を務め、裏方を取りまとめる。宿老だけで評定を行いたいという長秀・・・