登場人物・キャスト 64-ロクヨン-後編
雨宮芳男(永瀬正敏)
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雨宮芳男は、ロクヨン事件の被害者の父親である、映画「64-ロクヨン-後編」の登場人物。昭和64年に小学1年生の娘である翔子を殺害され、妻にも先立たれていた。今でも事件のことを忘れていないが、翔子の記憶が薄れていることを三上に語る。
実は、犯人の声を覚えており、電話帳に記載されている番号に、片っ端から公衆電話から電話をかけ続けることで、犯人探しを続けていたことが明らかになる。目崎の声を聞いて犯人と認識するものの、警察は当てにならないことから、幸田と共謀して娘の誘拐を告げて目崎を脅迫。空き地で身代金を焼き、「ロクヨン」事件の犯人であることを告発した紙を食べる目崎を見守る。その後、どんと焼きで三上と再会し、警察に出頭すると語る。
・目崎の下の娘である早紀を車で家まで送ったことがあった。その際には殺された娘の翔子を思い出して号泣し、「父親に渡すように」とメーダマ(繭玉飾り)と翔子の写真が入った紙袋を早紀に渡す。メーダマと写真は早紀が取っておき、早紀から受け取った三上からどんと焼きの際に戻される。
キャスト
雨宮芳男を演じているのは永瀬正敏。公開時50歳頃。日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した「息子」(1991)などの出演作がある。同時期の出演作には、「あん」(2015)、「十字架」(2016)、「後妻業の女」(2016)などがある。
その他の「64-ロクヨン-後編」の登場人物・キャスト
人物 8
64-ロクヨン-後編
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人物 9
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人物 10
64-ロクヨン-後編
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人物 11
64-ロクヨン-後編
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