ストーリー・あらすじ紹介　キングコング：髑髏島の巨神

髑髏島

1944年、南太平洋のどこかにある島。墜落する戦闘機からパラシュートで降下したハンク・マーロウ中尉は、同じく降下した日本兵の碇軍平と戦いになる。そこに、巨大なコングが現れ、戦いは中断される。1973年、ベトナムからの撤退が発表された日のワシントン。特別研究機関モナークの一員であるビル・ランダと部下のヒューストン・ブルックスは、ウィリス上院議員を訪ねる。ランダは人工衛星によって発見された南太平洋の髑髏島の調査を主張して認められる。またランダは軍隊の護衛も依頼する。

ベトナム

ベトナムのダナン基地では、撤退に受け入れがたい思いを抱いているプレストン・パッカード大佐が、ランダたちの護衛の任務を引き受ける。ランダは独自に傭兵のジェームズ・コンラッドを雇う。また、軍の動きをかぎつけた反戦カメラマンのメイソン・ウィーバーが、コネを使って髑髏島に同行することになる。髑髏島への船が出発する。

コング登場

髑髏島の周囲は嵐に囲まれている。パッカード大佐が指揮するヘリの編隊が、嵐を突破して髑髏島に到着する。ランダを始めとする調査隊は陸地に降り、投下されたサイズミック爆弾の振動によって、地下が空洞でないことがわかる。空を飛ぶヘリの編隊の前に、巨大なコングが現れる。ヘリがコングを攻撃するが、コングの攻撃を受けてすべてのヘリが撃墜される。コングは去っていく。

シーン 1

コングVSヘリ部隊

特別研究機関モナークのランダは、人工衛星で発見された髑髏島の調査を許可される。ベ・・・トナムに派遣されていたパッカード大佐が指揮するヘリ部隊が、ランダたちとともに髑髏島に向かうことになる。髑髏島の周囲は常に嵐に囲まれている。ヘリの編隊が、嵐を突破して髑髏島に到着する。ランダを始めとする調査隊は陸地に降り、投下されたサイズミッ・・・

ランダの目的

生き残った人々は、パッカードやランダたちのグループ、コンラッドやウィーバーたちのグループ、山の上に墜落したチャップマンの3組に分かれる。殺された部下たちの復讐に燃えるパッカードは、ランダに知っていることを話すように命じる。ランダは、地球上にいるモンスターを長年に渡って探し続けてきたことを話す。

巨大グモと巨大ダコ

武器を持つチャップマンの元に向かうパッカードたちは、竹林で巨大グモのような怪物に襲われるが、何とか倒す。現地民のイーウィス族に囲まれたコンラッドたちは、28年前に島に墜落したマーロウと会う。マーロウはイーウィス族に武器を降ろさせる。一方のチャップマンは、川で巨大ダコのような怪物がコングを襲うものの、コングが怪物を倒す様子を目撃する。

シーン 2

巨大グモの襲撃

ヘリで髑髏島にやって来たコンラッドたちだったが、そこに現れた巨大なコングの攻撃を・・・受け、すべてのヘリが墜落してしまう。生き残った人々は、パッカードやランダたちのグループ、コンラッドやウィーバーたちのグループ、山の上に墜落したチャップマンの3組に分かれる。殺された部下たちの復讐に燃えるパッカードは、ランダに知っていることを・・・

シーン 3

コングVSリバー・デビル

コングの攻撃を受け、すべてのヘリが墜落してしまう。生き残った人々は、パッカードや・・・ランダたちのグループ、コンラッドやウィーバーたちのグループ、山の上に墜落したチャップマンの3組に分かれる。殺された部下たちの復讐に燃えるパッカードは、ランダに知っていることを話すように命じる。ランダは、地球上に存在するモンスターを、長年に渡・・・

マーロウ

マーロウはコンラッドたちに、コングは島の守り神であること、地下に住むスカル・クローラーの方が危険であること、コングの家族はスカル・クローラーに殺されたこと、コングはまだ成長期であることを話す。3日後に北の合流地点に向かえば迎えが来ると聞いたマーロウは、軍平と一緒に作った、戦闘機を改造したモーターボートを見せる。

モーターボート

ヘリの下敷きとなった巨大な水牛のような怪物を見つけたウィーバーは、1人で助けようとする。そこに現れたコングがヘリを取り除き、ウィーバーを見つめて立ち去る。1人でパッカードたちを待つチャップマンは、スカル・クローラーに襲われて死亡する。モーターボートのエンジンが修理され、マーロウたちは出発する。長年に渡ってともに生きてきたイーウィス族に見送られたマーロウは、感謝の言葉を述べる。

シーン 4

スケル・バッファローを助けるコング

北の合流地点に向かうコンラッドたちは、イーウィス族とともに暮らす、28年前に島に・・・たどり着いたマーロウと会う。マーロウはコンラッドたちに、コングは島の守り神であること、地下に住むスカル・クローラーの方が危険であること、コングの家族はスカル・クローラーに殺されたこと、コングはまだ成長期であることを話す。3日後に北の合流地点・・・

シーン 5

スポア・マンティスとスカル・クローラー

1人で助けを待つチャップマンは、湖に出る。そこにコングが現れ、チャップマンは岩陰・・・に隠れる。ヘリとの交戦でできた傷を、コングが洗い流す。すると水の中から巨大なタコのような怪物「リバー・デビル」が現れ、コングにからみつく。だがコングはタコを踏みつぶして倒し、引きちぎった足をムシャムシャと食べる。森に戻ったチャップマンは・・・

危険な西へ

無線がつながったことから、パッカードのチームとコンラッドたちのチームが合流する。チャップマンを助けに西の山へ行くというパッカードの主張に、島を知るマーロウは反対する。だが、生存者を置いていけないため、全員で西に向かう。途中で、コングの両親たちの死体が転がる場所に出る。スカル・クローラーが姿を見せ、ランダが殺される。また、スカル・クローラーの口から吐き出された頭蓋骨とともにチャップマンの認識票が見つかる。

二手に分かれる

スカル・クローラーを火炎放射器などで倒したあと、武器を手に入れるために西の山に向かうことを主張するパッカードと、合流地点に向かうことを主張するコンラッドの意見が対立し、二手に分かれることになる。夜になり、山の上からボートの位置を確認するコンラッドとウィーバーの前に、コングが姿を現す。近づいたコングの顔にウィーバーは手を触れる。

シーン 6

2体のスカル・クローラーとサイコ・バルチャー

無線がつながり、パッカードのチームとコンラッドたちのチームが合流する。チャップマ・・・ンを助けに西の山へ行くというパッカードの主張に、島を知るマーロウは反対する。だが、生存者を置いていけないため、全員で西に向かうことになる。途中で、コングの両親たちの死体が転がる場所に出る。 2体のスカル・クローラーが姿を見せ、ランダが殺さ・・・

火だるまにされるコング

コングをおびき寄せるため、パッカードが大量のナパーム弾を爆発させる。現れたコングを液体燃料に火をつけて火だるまにしたパッカードは、倒れたコングに爆弾でトドメを刺そうとする。コングを助けに戻ってきたコンラッドがパッカードに銃を向け、他の兵士もコンラッドに同調する。そこに巨大なスカル・クローラーが現れる。コンラッドたちは逃げるが、パッカードはコングの拳につぶされる。

シーン 7

コングが火だるまに

チャップマンのヘリが墜落した地点にある武器を取りに向かうことを主張するパッカード・・・と、合流地点に向かうことを主張するコンラッドの意見が対立し、二手に分かれることになる。夜になり、山の上からボートの位置を確認するコンラッドとウィーバーの前に、コングが姿を現す。近づいたコングの顔にウィーバーは手を触れる。コングをおびき寄・・・

コングVSスカル・クローラー

逃げるコンラッドたちを、スカル・クローラーが追う。コングがスカル・クローラーに襲いかかり、肉弾戦となる。戦いの衝撃で水に落ちてしまったウィーバーをコングが助ける。コングがスカル・クローラーの舌を引っこ抜き、勝利を収める。生存者たちは合流地点に向かい、ヘリによって救出される。コングは胸をたたき、雄たけびを上げる。

シーン 8

不発に終わるコールの犠牲

液体燃料に火をつけてコングを火だるまにしたパッカードは、倒れたコングに爆弾でトド・・・メを刺そうとする。コングを助けに戻ってきたコンラッドがパッカードに銃を向け、他の兵士もコンラッドに同調する。そこに巨大なスカル・クローラーが現れる。コンラッドたちは逃げるが、パッカードはコングの拳につぶされる。追ってくるスカル・クローラ・・・

シーン 9

コングVSスカル・クローラー

液体燃料に火をつけてコングを火だるまにしたパッカードは、倒れたコングを爆殺しよう・・・とする。コングを助けに戻ってきたコンラッドがパッカードに銃を向け、他の兵士もコンラッドに同調する。そこに巨大なスカル・クローラーが現れる。コンラッドたちは逃げるが、パッカードはコングの拳につぶされる。出発したモーターボートに合図をするため、・・・

モンスターたち

モナークに拘束されたコンラッドとウィーバーの前に、ブルックスとリンが現れる。ブルックスたちは、世界はかつてモンスターに支配されており、コングは唯一のモンスターではないと話す。そして、ゴジラ、モスラ、キングギドラなどが描かれた壁画の写真を見せる。

シーン 10

地球には他にもモンスターがいる

逃げるコンラッドたちをスカル・クローラーが追う。コングがスカル・クローラーに襲い・・・かかり、肉弾戦となる。戦いの衝撃で水に落ちてしまったウィーバーをコングが助ける。コングがスカル・クローラーの舌を引っこ抜き、勝利を収める。生存者たちは合流地点に向かい、ヘリによって救出される。コングは胸をたたき、雄たけびを上げる。モナー・・・