セリフ・名言　ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

オスカー（手紙）「何も得られないよりも、失望を得られた方がよかったと思っています」

重要な部分に触れている場合があります。

オスカー（手紙）「お知らせします。あの鍵は僕にとって重要なものではなく、ウィリアム・ブラックさんにとって重要なものでした。とても失望しました。でも、本来の持ち主に返せて本当によかったです。そして、何も得られないよりも、失望を得られた方がよかったと思っています」

Oskar Schell: You might want to know, the key wasn't meant for me. It was meant for a Mr. William Black, who maybe needed it even more than I did. I was disappointed... obviously. But I'm honestly glad that it's where it belongs. And I'm even glad to have my disappointment, which is much better than having nothing.

1:55:15頃
父が残した鍵の持ち主が分かったオスカーは、それまでに訪ねた多くのブラックたちに手紙を出す。鍵は自分に重要なものではなかったが、持ち主探しを通じて、母とのわだかまりを解消し、多くの人々と出会うことができたのだった。

オスカー・シェル

俳優：トーマス・ホーンオスカー・シェルは、父トーマスを同時多発テロで失った少年である、映画「ものすごく・・・うるさくて、ありえないほど近い」の登場人物。知的好奇心が旺盛で非常に賢い一方で、アスペルガー症候群のテストでは「疑いあり」と診断されている。父と仲がよく、父が「調査探検」と名づけた課題をクリアするのを楽しみにしていた。一方、母とは、不仲では・・・

キーワード 5 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ブラック探し

オスカーは、鍵の持ち主を探して、ニューヨークに住むブラックという姓の人物に会いに・・・行く。また、オスカーの行動を知ったリンダは、オスカーに内緒で先にブラックたちを訪問して、いずれ訪れるオスカーのことを説明していた。オスカーやリンダは、次のような人々と会う。・ハゼル（いつも祈っている、息子を殺された過去がある）・英語を話・・・

キーワード 7 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

鍵

父の死のショックから立ち直れていないオスカーは、父の死から1年後に、父の死のあと・・・初めて中に入ったクローゼットに置かれた青い花びんを割ってしまう。花びんの中には封筒に入れられた鍵が入っており、封筒には「Black」と書かれていた。鍵を父からの何らかのメッセージと考えたオスカーは、鍵に合った鍵穴を探すことにする。「Bl・・・

キーワード 3 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ニューヨーク

映画の舞台となるのは、ニューヨークである。オスカーは、鍵の持ち主を探すために、ニ・・・ューヨークに住むブラックの姓の人々を訪ね歩く。クイーンズのファー・ロッカウェイ、マンハッタン北部のハーレム、マンハッタン・ブリッジ、チャイナタウン、ロウアー・イーストサイド、アッパーウエストサイドのバーニー・グリーングラス・デリなどで、ロケ・・・