登場人物・キャスト　ジョーカー

トーマス・ウェイン(ブレット・カレン)

重要な部分に触れている場合があります。

Joker (2019) - Dad, It's Me Scene (2/9) | Movieclips

トーマス・ウェインは、ゴッサムの市議会議員である、映画「ジョーカー」の登場人物。ウェイン産業の経営者でもある大富豪で、次回の市長選への立候補を表明している。妻と息子のブルースが家族。ペニーがかつて使用人として屋敷で働いていたことがある。自社の3人の社員が殺害された事件で、殺人犯を「臆病なピエロ」と批判したことから貧困層の反発を買い、抗議行動が起こされる。

映画「モダン・タイムス」を上映するイベントに参加。会場のトイレでアーサーに話しかけられる。自分を父親と信じているアーサーに、ペニーはメンタルに問題があること、アーサーは養子で自分の息子ではないことを告げる。笑いの発作が起こったアーサーに対していら立ち、顔にパンチをする。その後、アーサーがテレビ出演した日に起こった市内の暴動に巻き込まれ、妻とともにピエロの仮面をつけた男に射殺される。

キャスト

トーマス・ウェインを演じているのは、アメリカの俳優であるブレット・カレン。公開時63歳頃。

「ジョーカー」の関連項目

シーン 2 ジョーカー

ウェインに拒絶されるアーサー

ゴッサム・シティに住むアーサー・フリックは、ピエロとして働きながらスタンダップコ・・・メディアンを目指し、病気の母親の面倒を見ながら貧しい暮らしをしていた。ある日アーサーは、母がウェインに書いた手紙を読む。そこには、自分が大富豪トーマス・ウェインの息子であることが書かれていた。ウェイン邸に出かけたアーサーはトーマスの息子であ・・・

シーン 9 ジョーカー

ヒーローに祭り上げられるジョーカー

テレビ番組「マレー・フランクリン・ショー」に出演したアーサーは、3人の男性を殺し・・・たのは自分であることを告白し、スタジオに不穏な空気が流れる。マレーはアーサーを非難するが、アーサーは反論し、映像を流してアーサーを辱めたことを責め、アーサーは銃を取り出し、マレーを撃ち殺す。暴動が起こるゴッサムでは、トーマス・ウェインと・・・

セリフ・名言 8 ジョーカー

ウェイン「改心しなければ、私たちが築いた社会では、ヤツらのような落伍者は、ただのピエロだ」

0:39:10頃電車の中でからんできた3人のビジネスマンを射殺したアーサー。ビ・・・ジネスマンが働いていたウェイン産業を率いるトーマス・ウェインがテレビで語る言葉。この言葉は貧困層の怒りを買い、ピエロのマスクをつけた者たちによる、ウェインに対する抗議運動に火がつく。・・・

キーワード 7 ジョーカー

ゴッサム・シティ

「ゴッサム・シティ」は、「バットマン」シリーズの舞台である、ニューヨークを思わせ・・・る架空の町。「ジョーカー」では、清掃業者のストライキによって町にはゴミがあふれて悪臭がただよい、巨大なスーパーラットも誕生する不潔な状態となっている。また市の予算カットによって社会福祉は閉鎖に追い込まれ、アーサーとソーシャルワーカーとの面談・・・

キーワード 15 ジョーカー

映画「モダン・タイムス」

「モダン・タイムス」は、1936年に公開されたチャールズ・チャップリン監督・主演・・・作。資本主義社会において、チャップリン演じる浮浪者が苦難を受ける姿を描いたコメディ。トーマス・ウェインを含む富裕層の人々がイベント上映で鑑賞する。本作のテーマ曲としてチャップリンが作曲した「スマイル」は、のちに歌詞がつけられてスタンダード曲・・・