登場人物・キャスト　告白

北原美月(橋本愛)

重要な部分に触れている場合があります。

北原美月は、クラスの委員長の女子生徒である、映画「告白」の登場人物。クラスメートの女子グループから距離を置いている。「ルナシー事件」に触発されて信奉者となった過去があり、手首に「L」の入れ墨がある。新担任の寺田良輝（ウェルテル）の熱血ぶりを冷ややかに見ているものの、委員長としてウェルテルとともに直樹の家を毎週訪問する。修哉がいじめられていることを匿名のクラスメートからの手紙で知ったとウェルテルが話したところ、いじめに加わっていなかったためにクラスメートから疑われ、無理やり修哉とキスをさせされる。

キスの後、修哉から呼び出され、HIVウィルスに感染していないことを告げられる。そのことがきっかけで修哉と仲良くなり、修哉の住む小屋にひんぱんに出入りするようになる。自分の過去を話し、修哉からは母への思いを聞く。直樹が母を殺害した後には、校長たちに対し、ウェルテルが追いつめたと話をする。また、復讐のためにウェルテルを使って直樹や修哉を追いつめていたことを、森口から聞く。

修哉のことをマザコンと言ったことから怒りを買い、撲殺される。遺体は冷蔵庫に入れられる。

キャスト

北原美月を演じているのは、橋本愛。当時14歳頃。同時期の映画出演作には、「Give and Go」(2010)、「管制塔」(2011)がある。

美月（ナレーション）「先生が去り、新学期を迎えたこのクラスが、こんなにも明るい笑顔にあふれているなんて」

0:31:25頃 1年B組の担任教師だった森口悠子は、3月で教師をやめた。やめる・・・前の終業式で、娘を殺した2人の生徒がクラスの中にいることを話し、2人にはHIVウィルスに感染した血液を混ぜた牛乳を飲ませたと告げていた。だが、2年B組となったクラスには、笑顔があふれていた。・・・

セリフ・名言 11 告白

美月（ナレーション）「先生、このクラスは異常です」

0:46:10頃娘の愛美を殺した犯人の1人である渡辺修哉は、クラスメイトのいじ・・・めに会いながらも学校に通い続けていた。修哉のいじめについて匿名のメッセージを受けたと、担任のウェルテルは生徒たちに話す。いじめに参加しない美月が担任に密告したと考えた生徒たちは、美月と修哉に無理やりキスさせる。そんな状況についての美月の言葉・・・

セリフ・名言 12 告白

美月「ルナシーはね、もう1人の私なの」

0:55:20頃クラスメイトによって、修哉と無理やりキスをさせられた美月。修哉・・・は美月に、自分がHIVに感染していないことを話す。そのことがきっかけで2人は親しくなる。美月はそれまで誰にも話していないことを修哉に話すのだった。ルナシーとは、13歳の少女が意味不明の理由で家族を毒殺した事件の犯人が名乗っていた名前で、多く・・・

セリフ・名言 18 告白

修哉（ナレーション）「それからはもう、ただの暇つぶし」

1:13:00頃愛する娘の愛美を殺された教師の森口悠子から、復讐としてHIVに・・・感染した血液の入った牛乳を飲まされた修哉。だが、HIVに感染すれば母が会いに来てくれると考えた修哉は、むしろ喜んでいた。だが、HIVには感染しなかった。その後、美月と親しくなった修哉だったが、ただの暇つぶしにすぎなかったと語る。・・・

人物 2 告白

渡辺修哉

俳優：西井幸人渡辺修哉は、成績優秀で電子工学に詳しい中学生である、映画「告白」の登場人物。優秀・・・な電子工学の研究者だった母と電気屋の父の間に生まれる。研究者の道を捨てたことを後悔する母によって、電子工学の本を与えられ、母の鬱憤をぶつけられて育った。両親が離婚し、母は研究者の道に戻る。それ以来、母の影を追っている。電子工学に詳しく、・・・