登場人物・キャスト　三度目の殺人

山中咲江(広瀬すず)

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映画『三度目の殺人』予告編

山中咲江は、被害者の娘である、映画「三度目の殺人」の登場人物。生まれつき足が悪く、器具をつけた足をひきずって歩く姿を見せる。足が悪いは生まれつきだが、周囲には飛び降りたことが原因とウソの説明をしている。北海道大学への進学を希望している。実は、14歳の頃から父親によって性的暴行を受けていたおり、そのことを三隅に話していたことが明らかになる。また食品偽装についても知っている。

三隅が死刑にならないように、自分を助けるために父親を殺したと法廷で証言しようとする。厳しい質問を受けると重盛から言われるが覚悟を決める。だが、そのことを知った三隅が殺人自体の否定に供述を変えたために、重盛たちから法廷で証言しないように頼まれる。それでも証言しようとするが、重盛から三隅のことを一番に考えるように言われる。法廷では証言せず、「死刑は望んでいない」「育ててくれたことを父に感謝している」と述べる。

裁判のあと、「誰を裁くかは、誰が決めるんですか？」と重盛に問う。

キャスト

山中咲江を演じているのは広瀬すず。公開時19歳頃。「海街diary」(2015)などの出演作がある。同時期の出演作には、「怒り」(2016)、「四月は君の嘘」(2016)、「ちはやふる -上の句-」(2016)、「ちはやふる -下の句-」(2016)などがある。

「三度目の殺人」の関連項目

セリフ・名言 17 三度目の殺人

咲江「心のどこかで父を殺して欲しいって思ってました。それが三隅さんに伝わったんです」

1:19:25頃三隅の裁判の様子を傍聴していた咲江は、父から性的暴行を受けてい・・・たことや、自分を助けるために三隅が父を殺したことを証言すると申し出る。咲江は、このままでは死刑となってしまう可能性がある三隅を助けたいと願っていた。・・・

セリフ・名言 18 三度目の殺人

咲江「私は母みたいに見ないふりしたくないから」

1:22:05頃三隅の裁判を担当する弁護士の重盛は、咲江と三隅がひそかに会って・・・いたことを知る。その後咲江が重盛の事務所を訪れ、父親から性的暴行を受けており、そのことを知った三隅が咲江の父を殺した思われることを証言したいと申し出る。厳しい質問を受ける覚悟もできていると語る咲江。帰り際に重盛が、咲江に証言を申し出た理由を・・・

セリフ・名言 23 三度目の殺人

咲江「誰を裁くかは、誰が決めるんですか？」

1:52:50頃父から性的暴行を受けていたことを裁判で証言しようとしていた咲江・・・だったが、三隅のことを一番に考えた末に証言を取りやめる。三隅に死刑判決が下ったあとの、咲江と重盛のやり取り。咲江が疑問を重盛にぶつける。・・・

キーワード 9 三度目の殺人

性的虐待

咲江が殺人の被害者である父から性的暴行を受けていたことや、母の美津江は暴行を知っ・・・ていたものの見て見ぬ振りをしていたことが明らかになる。咲江は三隅に暴行のことを話しており、自分を助けようとして三隅が父を殺したと考える。三隅を助けようと裁判で性的暴行について証言しようとする咲江だったが、そのことを知った三隅が犯行自体を否認・・・

キーワード 12 三度目の殺人