登場人物・キャスト　三度目の殺人

篠原一葵(市川実日子)

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篠原一葵は、三隅の事件を担当する検事である、映画「三度目の殺人」の登場人物。書類の持ち運びには風呂敷を使用している。三隅の事件をメインで担当するが、そばにいるベテラン検事の判断をいつも確認している。減刑のために手を尽くす重盛に対して、「あなたみたいな人が、犯罪者が罪と向き合うのを邪魔する」と語る。

三隅が供述を変えて犯人であることを否定した時には、裁判のやり直しを主張する。だが、裁判長からやり直しても結論は変わらないというサインを読み取ったベテラン検事からアドバイスを受け、今のままでの裁判の続行を受け入れる。

キャスト

篠原一葵を演じているのは市川実日子。公開時39歳頃。同時期の映画出演作には、日本アカデミー賞優秀助演女優賞に選ばれた「シン・ゴジラ」(2016)のほか、「ミュージアム」(2016)、「DESTINY 鎌倉ものがたり」(2017)などがある。

「三度目の殺人」の関連項目

セリフ・名言 7 三度目の殺人

篠原「あなたみたいな弁護士が、犯罪者が罪と向き合うのを邪魔するのよね」

0:30:00頃検察側と弁護側による公判前整理手続が行われる。強盗殺人を主張す・・・る検察側に対し、死刑からの減刑を目指して、殺害後の窃盗を主張する弁護側。話し合いが終わったあとに、検事の篠原は重盛を批判する。・・・

キーワード 8 三度目の殺人

裁判（裁判官、検事）

強盗殺人で起訴された三隅の裁判の公判前整理手続では、三隅の犯人性については争われ・・・ず、強盗殺人ではなく殺人のあとに財布を盗んだことを弁護側が主張する。死刑からの減刑を目指す重盛に、検事の篠原は「あなたみたいな人が、犯罪者が罪と向き合うのを邪魔する」と苦言を呈する。裁判では三隅が供述を変え、犯人性を争うと弁護側は方針を転換・・・

人物 1 三度目の殺人

重盛朋章

俳優：福山雅治重盛朋章は、三隅高司の弁護を担当する弁護士である、映画「三度目の殺人」の登場人物・・・。犯人の理解は不要と考え、真実よりも依頼人の利益を最大限に考えていたが、三隅の事件で変化を見せる。三隅と同じ北海道出身で、裁判長を務めた父を持つ。妻とは離婚調停中で、14歳の娘・ゆかと離れて暮らしている。司法修習で同期だった摂津から三隅の弁・・・

人物 4 三度目の殺人

摂津大輔

俳優：吉田鋼太郎摂津大輔は、重盛とともに三隅の弁護を務める、映画「三度目の殺人」の登場人物。重盛・・・とは司法修習の同期で、以前は検事をしていたいわゆる「ヤメ検」。国選弁護人として三隅の弁護を務めるが、コロコロと供述の変わる三隅に手を焼き、重盛に協力を頼む。以後は重盛にメインの弁護を頼み、重盛からは影で「丸投げしやがって」と言われている。・・・

人物 11 三度目の殺人

小野稔亮

俳優：井上肇小野稔亮は、三隅の事件を担当する裁判長である、映画「三度目の殺人」の登場人物。公・・・判中に三隅が犯行を否認する供述をし始めたことから、検察側、弁護側と今後について協議する。裁判のやり直しを求める検察側に対し、やり直しても判決は変わらないというサインを出し、今のまま裁判を進めるように持っていく。また、今のまま進めた方が「訴訟・・・