名シーン紹介 少林サッカー
チーム少林拳VSブレイド・シスターズ
重要な部分に触れている場合があります。
時間: 1:20:50頃
見どころ
・相手チームのシュートを、ことごとく跳ね返す”魔の手”
・ブルース・リーになりきっている”魔の手”
・”ワイヤーアクションのような”動きを見せるブレイド・シスターズ
チーム少林拳は、準決勝に進出。相手はブレイド・シスターズ率いるチーム。さすがに準決勝だけだって、一味違う。シンが「ワイヤーアクションかよ?」と驚く動きは、少林拳チームに負けておらず、ゴール前まで持っていかれてしまう。だが、ゴールキーパー”魔の手”によってシュートはことごとく弾かれる。最後は”魔の手”が投げたボールが、ブレイド・シスターズのゴールに吸い込まれる。
「ブレイド・シスターズ」は、日本語版で付けられた名前のようで、本来は「飛龍兄弟」らしい。ヒゲを生やしていることからも男性の設定と思われ、本来なら「シスターズ」というのはおかしい。「ブレイド・シスターズ」を演じているのは、香港で女優として活躍していたカレン・モクとセシリア・チャン。カレン・モクは、他のチャウ・シンチー作品にも出演している。
この試合では、これまであまり目立っていなかった、ゴールキーパーの”魔の手”が大活躍を見せる。髪形も顔もブルース・リーに似た”魔の手”(演じているのはチャン・クォックァン)は、リーが「死亡遊戯」で着て、「キル・ビル vol.1」ではユマ・サーマンが着ていた黄色のトラックスーツを着用。鼻をこするしぐさもそのままで、相手のボールを弾くたびに「アチョ!」と叫んで、ブルース・リーになりきっている。(DVDだと「アチョ!」と入っているのだが、movieclipsの動画にはなぜか入っていない)
ボールを弾き飛ばす”魔の手”の動きの素晴らしさ。動きに合わせて、CGでボールを合成したのだろうが、ダイナミックな身体性の楽しさを失わずに、CGを使わないと表現できない映像となっている。「少林サッカー」にはCGの正しい使い方がある。
登場人物・キャスト
IMDb
人物 8
少林サッカー
俳優:チャン・クォックァン
魔の手は、シンの兄弟子でチーム少林拳に加わる人物。「魔の手」は通称だが、本名は不・・・明。チームではゴールキーパーを務める。ブルース・リーによく似ており、ブルース・リーが映画で着用していた黄色のトラックスーツをユニフォームとして着用している。また、ゴールを守る際には、「アチョ!」とブルース・リーばりの叫び声を上げる。
チー・・・
その他のシーン
シーン 9
少林サッカー
見どころ
・ド派手なシンのシュート
・PUMAのロゴ、ロゴ、ロゴ
・無表情・・・でシュートをあっさりキャッチするゴールキーパー
ついに決勝戦。チーム少林拳の相手は、チーム・デビル。デビルの選手たちは、科学的な特訓を受けた上に、薬物で増強されていた。チーム少林拳は、ゴール前までボールを運び、シンが強烈なシュートを放・・・
シーン 10
少林サッカー
見どころ
・シンのシュートより強烈な、デビルの選手のシュート
・デビルの選手・・・の残虐性と、それを中和するクルクルと飛んでいく”魔の手”のコミカルさ
再三にわたるシンのシュートをキャッチした、デビルのゴールキーパー。シュートのような強烈なスローで、”魔の手”の守るゴールを襲う。油断していた”魔の手”が弾いたボール・・・
シーン 11
少林サッカー
デビルチームの選手の猛烈なシュートにより、ゴールキーパー“魔の手”が倒される。危・・・機に立ち上がった“鉄の鎧”がキーパーに名乗りを上げ(身の危険を認識する“鉄の鎧”が、フィールドで携帯電話を取り出して、妻に愛の言葉を伝えるのが、シュールかつカッコいい!)、体を張ってゴールを守るものの、最終的にはタンカで運ばれてしまう。試合・・・
シーン 12
少林サッカー
見どころ
・太極拳の達人ムイが、シュートを吸い込むようにキャッチ
・シンとムイの・・・”愛のツインシュート”
・ユニフォームが破れて真っ裸になる、デビルチームのゴールキーパー
デビルチームのエースストライカーと、ゴールキーパーのムイが1対1で向かい合う。ムイが構えると、饅頭を作るときにも出てきた、「陰陽太極図」が浮かび上が・・・
シーン 1
少林サッカー
見どころ
・ムイの巧みな手さばき、身のこなし
・思わず歌にせずにはいられないシン・・・の感動
・サッカーボール大の饅頭の生地
少林拳の素晴らしさを世間に広めようと思っているシンは、太極拳で饅頭を作る女性ムイを見かける。ムイは滑らかな手の動きで饅頭の生地をこね上げる。さらには、”柔よく剛を制す”ともいえる身のこなしで、2階か・・・