登場人物・キャスト　シャッターアイランド

ジェレミア・ナーリング医師(マックス・フォン・シドー)

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ジェレミア・ナーリング医師は、シャッターアイランドの医師である、映画「シャッターアイランド」の登場人物。ドイツからの移民で、ダッハウ強制収容所の解放でつらい記憶を持つテディから冷たくあたられる。テッドから求められた職員や患者の個人情報は提供できないことを告げる。また、嵐が近づいた時の会議では、危険な患者が収容されたC棟の患者の拘束を主張し、コーリー医師と意見が対立する。

その後、灯台に向かおうとするテディを見つけ、危険な状態と判断して鎮静剤を打とうとするものの、気づかれたテディに奪われて自分に打たれてしまう。

・テディのダッハウ強制収容所での体験について、実際の出来事ではなく妄想の可能性を提示する。

キャスト

ジェレミア・ナーリング医師を演じているのは、スウェーデンの俳優であるマックス・フォン・シドー。公開時81歳頃。「レナードの朝」(1990)、「マイノリティ・リポート」(2002)、アカデミー主演男優賞にノミネートされた「ペレ」 (1987)などの出演作がある。同時期の出演作には、アカデミー助演男優賞にノミネートされた「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 (2011)などがある。

「シャッターアイランド」の関連項目

セリフ・名言 3 シャッターアイランド

ナーリング医師「すばらしいよ、保安官。卓越した自己防衛能力を持っている」

0:21:55頃シャッターアイランドの医師であるナーリングと会ったテディは、ナ・・・ーリングがドイツからの移民であることを見抜く。第二次大戦時にダッハウ強制収容所の解放に立ち会ったテディは、ドイツ人に対してよい感情を持っていなかった。テディとナーリングは、ギスギスとした会話をする。・・・

セリフ・名言 4 シャッターアイランド

ナーリング医師「君みたいな人間が私の専門分野だ。暴力にまみれた人間」

0:22:25頃シャッターアイランドの医師であるナーリングと会ったテディ。第二・・・次大戦時にダッハウ強制収容所の解放に立ち会ったテディは、ドイツ人に対してよい感情を持っていなかった。テディとドイツからの移民であるナーリングは、ギスギスとした会話をする。・・・

セリフ・名言 16 シャッターアイランド

ナーリング医師「傷は怪物を生み出す。そして君は傷ついている」

1:39:20頃人体実験が行われているという灯台に向かおうとしたテディは、ナー・・・リング医師と会う。テディが興奮状態であることを感じたナーリング医師は、ポケットに入れてあった鎮静剤をテディに打とうとする。だが、そのことに気づいたテディによって注射器を奪われ、自分に打たれてしまうのだった。・・・

キーワード 2 シャッターアイランド

シャッターアイランド、アッシュクリフ精神病院

「シャッターアイランド」の舞台となるのは、ボストン沖にある孤島（通称「シャッタ・・・ーアイランド」）にある、アッシュクリフ精神病院である。シャッターアイランドは断崖絶壁に囲まれており、船が着けるのは1つだけ存在する桟橋のみである。アッシュクリフ精神病院には、他では対応しきれない重症患者が入院している。テディによると、非米・・・

キーワード 4 シャッターアイランド

精神医療

「シャッターアイランド」の時代設定は1954年で、当時の精神医療の状況について・・・コーリー医師が説明をするシーンがある。ロボトミー手術などの外科手術と薬の服用による治療の主張が対立している中、コーリー医師は患者との対話を重視する治療を主張している。だが、コーリー医師の主張の支持者は少ないという。嵐によって施設の機能がスト・・・