登場人物・キャスト　天使にラブ・ソングを…

修道院長(マギー・スミス)

重要な部分に触れている場合があります。

サンフランシスコにある聖キャサリン修道院の修道院長は、厳格で規律を重んじている。また、地域住民との接触を危険と考えている。一方で、修道院の資金難に苦しんでおり、当初はカジノのシンガーであるデロリスを匿うことに否定的だが、警察から1万ドルの寄付を受けられることから同意する。派手な服装をしたデロリスとは、最初に会った時から自分と合わないと考える。

嫌がるデロリスに修道女の服を着せ、シスター・メアリー・クラレンスという名の修道女として生活することを求める。デロリスに聖歌隊に入るように命じ、下手だった聖歌隊がミサで見事な歌を披露すると満足げな表情を浮かべるものの、続いて手拍子しながら派手なパフォーマンスを始めると顔をしかめる。

デロリスを聖歌隊から外そうとするものの、司祭が歌を称賛するために続けざるを得なくなる。また、修道院長の考えとして、デロリスが地域住民との交流を司祭に話したことから、実行せざるを得なくなる。教会の人気は高まり、地域住民とのふれあいも増えるものの、自分の居場所がないと感じ、辞職を考えるようになる。ローマ法王が聖歌隊の歌を聞きに来ることになった時には、伝統的な賛美歌を歌うことを主張するが受け入れられない。このことが決定打となり、辞職を決意する。

デロリスがヴィンスの部下にさらわれた時には、デロリスを助けるために修道女たちとともにリノのカジノに向かう。デロリスのことを「ただの女だ」と言うヴィンスに対し、「彼女は聖キャサリン修道院のシスター・メアリー・クラレンスです。寛容と高潔と愛の体現者です。お約束します。彼女は修道女です！」とヴィンスに述べる。デロリスとは和解し、辞職も撤回する。

キャスト

修道院長を演じているのは、イギリスの俳優であるマギー・スミス。公開時58歳頃。ともにアカデミー賞主演女優賞を受賞した「ミス・ブロディの青春」(1969)と「カリフォルニア・スイート」(1978)などでも知られている。同時期の出演作には、「フック」(1991)、「天使にラブ・ソングを2」(1993)、「秘密の花園」(1993)などがある。

その他の「天使にラブ・ソングを…」の登場人物・キャスト

人物 3 天使にラブ・ソングを…

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人物 5 天使にラブ・ソングを…

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人物 6 天使にラブ・ソングを…

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俳優：ビル・ナンエディー・サウザーは、警察の警部補である、映画「天使にラブ・ソングを…」の登場人・・・物。裏社会の大物であるヴィンス・ラ・ロッカを追っている。ヴィンスが命じた殺人を目撃して警察に駆け込んだデロリスに裁判での証言を依頼し、裁判まで聖キャサリン修道院に匿うことにする。聖キャサリン修道院には1万ドルの寄付をして受け入れてもらい・・・