登場人物・キャスト きみに読む物語
アリー・ハミルトン (レイチェル・マクアダムス)
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The Notebook (5/6) Movie CLIP - The Best Love (2004) HD
アリー・ハミルトンは、ノア・カルフーンと恋に落ちる恋に落ちる女性である、映画「きみに読む物語」の登場人物。「アリー」は「アリソン」のニックネーム。裕福な家庭に育ち、数学、ラテン語、テニス、ダンス、フランス語、ピアノ、読書といった親に決められたスケジュールをこなすのに忙しい日々を送っていた。好きなことは絵を描くこと。親の意向でニューヨークのサラ・ローレンス大学を目指している。サラが友人。
1940年6月6日。夏休みに訪れていたシーブルックのカーニバルで、ノアと出会う。ノアから強引にデートに誘われるもののはぐらかす。だが、サラやノアの友人フィンの計らいで、ノアを加えて4人で映画を見に行くことになる。ノアと2人で歩きながら話をし、道路の真ん中に寝転がりながら自分の本当に好きなことを聞かれたり、路上でダンスを踊ったりすることで、ノアに好意を抱くようになる。
その後の夏休みをノアと楽しく過ごし、ビーチではしゃぐ姿を見せたりもする。一方で、両親は裕福ではないノアのことを気に入らず、夏休みが終わったらニューヨークのサラ・ローレンス大学に進学して離ればなれになることが決まる。夏休みが終わる1週間前に、ノアに大きな廃屋に連れて行かれる。ノアと体を重ねようとしたところに、フィンから両親が捜索願いを出したという知らせを聞き、自宅に戻る。ノアと別れるように告げる母と口論になり、口論を聞いたノアから別れを切り出される。
翌朝、両親とともにシーブルックを離れて自宅に戻る。大学に通い始め、ノアからの手紙を待つが届かない。大学3年生の時に負傷兵を看護するボランティアをしていた時に、負傷兵のロンと知り合う。ロンとつき合うようになり、裕福なロンを両親も気に入る。やがてロンから結婚のプロポーズをされて承諾する。
結婚式の準備をしている時に、ノアが廃屋を改築したニュースを新聞で見て気を失う。気持ちの整理をつけるために、ロンに断った上でノアに会いに行く。ロンの元に戻るつもりだったが、ボートに乗せてもらって白鳥が多くいる川を通り、湖で大雨に降られ、ノアから365通の手紙を書いた聞き、ノアと激しく愛し合う。さらには、ノアが以前に約束してくれた通りに、改築した屋敷にアトリエを作ってくれたことを知る。
母親がやって来て、かつて労働者階級の男性と駆け落ちしようとしたが連れ戻されたことを聞き、ロンの元に戻るように説得される。また、母親が隠していたノアからの365通の手紙の束を受け取る。ロンの元に戻る決意をし、ノアと言い合いのケンカになる。ノアからは、アリーとずっと一緒にいたいこと、アリー自身がどうしたいかを考えて決めるようにと言われる。いったんは車でロンの元に向かうものの、途中でノアが出してくれた手紙を読み、ロンと話をしたあと、荷物を持ってノアの元に戻ってくる。
・ピアノの演奏ができ、ノアと廃屋を訪れた時にはショパン「24のプレリュード」の第4番を演奏する。
キャスト
アリー・ハミルトンを演じているのは、カナダの俳優である、レイチェル・マクアダムス。公開時26歳頃。本作で注目を集めた。同時期の出演作には、「ミーン・ガールズ」(2004)、「ウェディング・クラッシャーズ」(2005)、「幸せのポートレート」(2005)などがある。
「きみに読む物語」の関連項目
シーン 1
きみに読む物語
1940年6月6日、カーニバルで見かけたアリーにノアは一目ぼれする。アリーの乗る・・・観覧車に飛び乗って無理やりデートの約束をしたノアだったが、後日アリーはデートの約束をなかったことにする。「君が望むものなら何にだってなる」と語り、アリーと親しくなろうとするノア。友人たちの計らいで一緒に映画を見たノアとアリーは、車道で寝転が・・・
シーン 2
きみに読む物語
1940年の夏、シーブルックで出会ったノアとアリーは恋に落ちる。何もかも正反対な・・・ノアとアリーだったが互いに愛し合う。だが、夏の終わりが来たら、メアリーはニューヨークの大学に進学して離ればなれとなってしまうことが分かっていた。ある夜、ノアはアリーを川べりの大きな廃屋に連れて行く。そこで初めて体を重ねようとした2人だったが・・・
シーン 3
きみに読む物語
ノアとアリーが別れてから7年が経過していた。戦地から戻ってきたノアは、アリーとの・・・思い出の廃屋を改築すればアリーが戻ってくるという考えに囚われる。一方のアリーは、ロンという男性と婚約し、結婚式を間近に控えていた。ある日、新聞で廃屋を改築したノアの写真を見つけたアリーは、気持ちの整理をつけるためにノアの元を訪れる。
ノア・・・
シーン 4
きみに読む物語
別れてから7年が経過したあと、思い出の屋敷で再会したノアとアリー。別れたあとも互・・・いを思っていたことを知った2人は、激しく愛し合う。だがアリーにはロンという婚約者がいた。アリーの母親が屋敷に現れ、アリーにロンの元に戻るように話す。さらに、母親はアリーを車で採石場に連れて行き、採石場で働く男性とかつて恋をして駆け落ちしたも・・・
シーン 5
きみに読む物語
7年の時を経て、ノアと再会したアリー。2人は再び激しく愛し合うものの、アリーは婚・・・約者のロンの元に戻ろうとする。アリーとノアは口論になる。ノアはアリーを愛していることを告げるが、アリーは婚約者のロンや家族のことを考えて戻るという。そんなアリーに、ノアはアリー自身がどうしたいかを考えて決めるように話す。
ロンの元に戻るア・・・
セリフ・名言 4
きみに読む物語
0:16:10頃
なかなかアリーとの距離が縮まらないノアだったが、友人のフィンた・・・ちのおかげで映画を見たあとに2人で歩いて帰ることになる。親に縛られたアリーの生活を聞いたノアは、アリーが本当に好きなことを聞く。こうして2人の距離は縮まっていくのだった。
・・・
セリフ・名言 9
きみに読む物語
0:41:55頃
アリーは夏休みが終わるとニューヨークの大学に進学することや、ア・・・リーの両親は自分とアリーの交際に否定的であることから、ノアはアリーに距離を置くことを提案する。2人は口論となり、ノアは車で去っていくが、アリーはすぐに後悔する。
・・・
セリフ・名言 14
きみに読む物語
1:11:45頃
ロンとの結婚を控えたアリーは、ノアが廃屋を改築した新聞記事を見・・・つける。気持ちに整理をつけるために、アリーはノアの元を訪ねる。その時のアリーの言葉。アリーは過去の出来事として語るが、ノアは今でもアリーを愛しているのだった。
・・・
その他の「きみに読む物語」の登場人物・キャスト
人物 3
きみに読む物語
俳優:ジェームズ・ガーナー
デュークは、アリーに物語を読んで聞かせる男性である、映画「きみに読む物語」の登場・・・人物。心臓に持病があり、1年半のうちに2度の発作を起こしていた。老人ホームに入所し、アリーとノアの恋愛物語を年老いたアリーに読み聞かせる。実はノアの年老いた姿であり、認知症のアリーに自分や過去の出来事を思い出させるために、何度も読み聞かせて・・・
人物 4
きみに読む物語
俳優:ジーナ・ローランズ
アリー・カルフーンは、ノアの妻である、映画「きみに読む物語」の登場人物。認知症を・・・患い、老人ホームに入所している。夫であるノアから、自分とノアのかつてのロマンスについて何度も読み聞かせてもらうものの、他人の話だと思っている。また、自分とノアの子どもや孫たちが面会に訪れるものの覚えていないため。だがある日、読み聞かせてもら・・・
人物 5
きみに読む物語
俳優:ジョアン・アレン
アンは、アリーの母親である、映画「きみに読む物語」の登場人物。アリーが裕福ではな・・・いノアとつき合うことに反対し、アリーが帰って来ない夜には警察に捜索願いを出す。戻ってきたアリーに、「ノアはクズ。あなたにふさわしくない」と話し、アリーと口論になる。翌朝には、予定を早めてアリーを連れてシーブルックを離れる。その後、ノアがアリ・・・
人物 6
きみに読む物語
俳優:ジェームズ・マースデン
ロンは、アリーの婚約者である、映画「きみに読む物語」の登場人物。ハモンド綿工業の・・・一族で裕福な人物。第二次大戦で負傷して入院した時に、看護のボランティアをしていたアリーに声をかけ、ケガが治ったあとにアリーをデートに誘う。金持ちで、ハンサムで、おもしろく、おしゃれで、洗練されており、アリーの両親にとっては理想の結婚相手であ・・・
人物 7
きみに読む物語
俳優:サム・シェパード
フランクは、ノアの父である、映画「きみに読む物語」の登場人物。ノアと2人で暮らし・・・ている。幼い頃に吃音のあったノアに詩の朗読をさせたことで、ノアの吃音が治った。詩人ではテニソンが好き。ポーチでノアの詩の朗読を聞く姿を見せる。
ノアからアリーを紹介され、アリーが持ってきた絵を褒める。また別の時にはアリーとダンスを踊り、夜・・・