名シーン紹介　シャイニング

Here's Johnny!

重要な部分に触れている場合があります。

時間：　1:38:40頃（コンチネンタル版）

見どころ
・「ジョニーが登場！（Here's Johnny!）」
・恐怖で気も狂わんばかりのウェンディ
・ウェンディの反撃

洗面室に逃げ込んでドアに鍵をかけたウェンディとダニーを、ジャックは追い詰める。ウェンディはダニーを何とか窓から外に逃がすものの、窓が小さいため、自分は外に出られない。ジャックは洗面室のドアもオノでたたき壊す。恐怖で気も狂わんばかりに絶叫するウェンディ。壊した窓から顔を出したジャックは、「ジョニーが登場！（Here's Johnny!）」と叫ぶ。ジャックは手を入れて鍵を開けようとするが、ウェンディは持っていた包丁でジャックの手を切りつける。

「シャイニング」のハイライトの1つ。「ジョニーが登場！（Here's Johnny!）」と叫ぶジャックの顔は、ポスターにも使われ、伝説的なショットになった。また、ポスターにはおびえるウェンディの表情も使われている。襲うジャックよりも怖いとも言われている、ウェンディの表情もインパクトがある。

ジャックは、襲うことを楽しんでいるようだ。童話「三匹の子豚」のセリフ（「中にいれておくれよ。家を吹き飛ばしてしまおう」）を口ずさみながら、洗面室のドアに向かって語りかける。だが、恐怖で（ジャックとは別の意味で）狂気に陥りそうになりながらも、ウェンディは包丁でジャックの手を切りつけて反撃する。

そこに、ハロランが乗ってきた雪上車の音が聞こえ、ジャックはそちらの方に向かう。洗面室に逃げ込んだことや、包丁でジャックの手を切りつけたことで、少しずつ時間が稼いだおかげで、ウェンディはなんとか助かるのだった。

ちなみに、「Here's Johnny!」のセリフは、アメリカのテレビ番組「The Tonight Show」の司会者のジョニー・カーソンを呼び出す時の決まり文句。ジョニー・カーソンは、「The Tonight Show」の司会を30年近く務めた人物である。

登場人物・キャスト

IMDb

人物 1 シャイニング

ジャック・トランス

俳優：ジャック・ニコルソンジャック・トランスは、閉鎖される冬季の間、オーバールックホテルの管理人を勤める、・・・映画「シャイニング」の登場人物。小説家志望で、人里離れた環境で、落ち着いて執筆活動をしようと考えている。妻ウェンディ、息子ダニーとともにオーバールックホテルに滞在して執筆活動を開始するが、はかどらず、ボールを壁にぶつけたりして気分を紛らせる・・・

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人物 2 シャイニング

ウェンディ・トランス

俳優：シェリー・デュヴァルウェンディ・トランスは、ジャックの妻で、ジャックに命を狙われることになる、映画「・・・シャイニング」の登場人物。ジャックを支えようとするが、ジャックからは執筆の邪魔者扱いされる。ジャックがダニーの肩を脱臼させた過去から、ダニーが何者かに襲われた時には、ジャックを疑う。ホテルに何者かがいることや、ジャックが変貌していくために憔・・・

セリフ・名言

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セリフ・名言 13 シャイニング

ジャック「ジョニーが登場！」

1:39:35頃（コンチネンタル版）洗面室のドアをオノで破ったジャックが、ドア・・・の隙間から顔を出して叫ぶ言葉。アメリカのテレビ番組「The Tonight Show」の司会者のジョニー・カーソンを呼び出す時の決まり文句。ジョニー・カーソンは、「The Tonight Show」の司会を30年近く務めた人物である。ちなみ・・・