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クラコウジア共和国

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「ターミナル」の主人公であるビクターの母国は、架空の国「クラコウジア」である。「クラコウジア」は旧ソ連邦の一部という設定で、ビクターがアメリカへの飛行機に乗っている間にクーデターが起き、大臣や副大統領が殺害され、大統領は拘束される事態となる。このためクラコウジアのパスポートは無効となってしまい、ビクターはアメリカに入国できない事態に陥る。

クラコウジアの言葉はロシア語に近いということで、ビクターがロシア人の通訳をするシーンもある。ビクターを演じたトム・ハンクスは、親戚のブルガリア人のアクセントを参考にしたという。

「ターミナル」の関連項目

人物 1 ターミナル

ビクター・ナボルスキー

俳優：トム・ハンクスビクター・ナボルスキーは、空港の乗り換えロビーで生活することになる男性である、映・・・画「ターミナル」の登場人物。クラコウジア人で、英語はほとんど話せない。クラコウジアからニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に降り立つものの、クラコウジアで内戦が勃発したためにパスポートが無効になり、入国することができない。そのため、空港の・・・

人物 11 ターミナル

ミロドラゴビッチ

俳優：ヴァレラ・ニコラエフミロドラゴビッチは、病気の父親のために薬を持ち込もうとして拘留される、映画「ター・・・ミナル」の登場人物。拘留されて暴れる。英語が話せないために、通訳として呼ばれたビクターに事情を話す。ひざまずいて懇願するものの、ディクソンは薬の持ち込みを認めず、悲しみをあらわにする。その姿を見たビクターが、父親ではなくヤギの薬（動物の薬で・・・

セリフ・名言 4 ターミナル

ビクター「クラコウジアは祖国。祖国が怖いわけない」

0:46:35頃空港の乗り換えロビーに住むようになったビクターを何とか追い出し・・・たいと考えるディクソン。亡命を希望すれば一時的なビザを与えられることを、ディクソンはビクターに説明する。そのためには「祖国に恐怖を感じている」ことをビクターが証言しなければならないが、ビクターは祖国は怖くないと正直に話す。・・・

キーワード 3 ターミナル

ジョン・F・ケネディ空港、乗り換えロビー

「ターミナル」の主な舞台となるのはジョン・F・ケネディ空港である。国境警備局の主・・・任であるディクソンは、1日600便が着陸し、1便平均37分で対応し、乗客1人につき60秒がかかっていると説明している。ヴァージン諸島のバショウカジキの剥製からシェールのパンティまで、さまざまな種類の忘れ物があることが描かれている。パスポ・・・

キーワード 1 ターミナル