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ニューヨーク、ラマダ・イン

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ビクターの目的地は、ニューヨークのレキシントン街 161番地にあるラマダ・インである。英語ができないビクターだったが、タクシーに乗ってラマダ・インに行ってもらうための言葉だけは練習していた。だが、母国クラコウジアが内戦となってしまったためにパスポートが無効になり、ビクターは空港から出られなくなってしまうのだった。

「ターミナル」の関連項目

人物 1 ターミナル

ビクター・ナボルスキー

俳優：トム・ハンクスビクター・ナボルスキーは、空港の乗り換えロビーで生活することになる男性である、映・・・画「ターミナル」の登場人物。クラコウジア人で、英語はほとんど話せない。クラコウジアからニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に降り立つものの、クラコウジアで内戦が勃発したためにパスポートが無効になり、入国することができない。そのため、空港の・・・

人物 12 ターミナル

ベニー・ゴルソン

俳優：ベニー・ゴルソンベニー・ゴルソンは、著名なジャズ・ミュージシャンである、映画「ターミナル」の登場・・・人物。多くのジャズ・ミュージシャンが集まって撮影された写真に写る人物の1人。写真を見たジャズ好きのビクターの父が、写真に写るジャズ・ミュージシャンたちに手紙を送り、サインを送り返してもらっていた。だが、ベニー・ゴルソンのサインだけがなか・・・

キーワード 5 ターミナル

ジャズ、サイン、写真「A Great Day in Harlem」、ピーナッツの缶

ビクターがアメリカにやって来た理由が、ジャズ・ミュージシャンのベニー・ゴルソンに・・・サインをもらうためであることが明らかになる。ジャズのファンだったビクターの父親は、1958年に新聞に掲載された「A Great Day in Harlem」と呼ばれる写真を見る。写真は、ハーレムで一同に介した57人のジャズ・ミュージシャ・・・

セリフ・名言 1 ターミナル

ビクター「釣りは取っておいて」

0:03:45頃母国のクラコウジアで内戦が起きてしまい、パスポートが無効になっ・・・てしまったビクター。英語がほとんどできないビクターは、国境警備局の主任であるディクソンに事情を説明されるものの理解していない。ガイドブックで覚えた「タクシーを呼んでください」「ラマダ・インに行ってください」といった片言の英語を話すビクター。・・・

セリフ・名言 16 ターミナル

ビクター「うちに帰る」

2:00:45頃「ターミナル」の最後のセリフ。数カ月もの長きにわたって空港の乗・・・り換えロビーで生活してきたビクターは、ついに空港から出る。そして、父との約束を果たすために、ラマダ・インで演奏するジャズ・ミュージシャンのベニー・ゴルソンからサインをもらう。満足げな表情を浮かべたビクターは、母国への帰途につくのだった。・・・